「心身の神癒」より。

2015-01-16 05:27:35 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
              第九話

100、銘記するがよい、常に生長していなければならないのである。
       しかしそれを〔意識的に〕求めてはならない、
       ただ真理の中で自然に生長するようにするがよい。
       すべてのものに平安をもたらすのは愛の美しさ調和である。
       この平安を通じて生長はなされる。

101、わたしがあなたたちの間を廻っていると、
       あなたたちがわたしの愛の霊気に感応するのが手にとるようによく解る。
       わたしは又あなたたち自身の魂の裡なる神我の霊気にも感応するようになることを望む。
       そうすればあなたたちもわたしに備わっているこの平安、この愛、この力を自分のもの
       とするようになるであろう。

102、霊的なものは常に完全である。
       肉的なものは屡々調和を失い、迷妄より生ずる多くの不完全なものを持ち、
       しかも世代から世代へと何時までたっても迷妄〔を本物と誤信してそれ〕に
       反応していく。


              ~ 感謝・合掌 ~





心身の神癒」より。

2015-01-15 04:12:37 | 日記

     ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
            第九話

97、そのことは約束であり、
      それが現に成就されつつあり、
      又今後も成就されていくであろう、
      万軍の主によって定められたことは必ず完全に含有している。

98、内在の神我という種子は神性を充分かつ完全に含有している。

99、わたしはあなたたちと偕にいる。
      わたしの仕事はあなたたちの中に神の分霊の〔本体の〕完全さを
      余すところなく完全にすることである。
      故に、あなたたちは自分では気付いていなくても常に生長しているのである。


           ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-01-14 00:58:38 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
            第九話

94、その時、新しき天と新しき地とは
       あたかも一体のものの如くとなり、
       至高者の住み所となるであろう。

95、更にその時、すべての旧(ふる)きものは過ぎ逝き、
       神と人とは意識的に結ばれて「一体」となるであろう。
       かくてわたしを見た時あなたたちは父を見たのである。

96、わたしは人々に唯一共通の心臓(ハート)を与える。
       そして唯一共通のみ霊が人々の中に宿るであろう。
       わたしは彼らのかたくなな性質を除き、情に感ずる性質を与える。
       それは彼らがわたしの律法によって生きるためである。
       こうして彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神と成る。


            ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-01-13 01:14:16 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第九話

91、ライオンとは肉体の象徴、小羊とは神の小羊、即ち神我の象徴である。
       かくて外なるものは内となり、内なるものは外となる。
       ライオンが小羊に勝つのではなく、小羊がライオンに勝つのである。

92、〔かくて〕肉体というライオンは消え去り、
       神の愛のみが生き、無碍自在となる。
       わたしが地上に生きていた間中わたしの意識に極めて強烈に響いたのが
       此のことであった。
       その時、力ずくで生じさせたものは、力に頼ってのみ存続しうるが故に、
       力は決して平安と幸福とを世にもたらすものではないことを悟ったのである。

93、ひとたび愛が世に出れば、愛はもはや確固不動のものとなる。
       愛はその支配力を維持するのに何の努力も要らぬ。
       神我のこの愛、神の愛についてあなたたちに語るためにわたしは再びやってきたのである。
       あなたたちに内在しているこの愛を自覚することによって、
       あなたたちはこの愛を世に出すことを手伝うようになる。


                ~ 感謝・合掌 ~





「心身の神癒」より。

2015-01-12 00:53:04 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
            第九話

88、在るべきでないと思っている様相(すがた)を自然が
      呈しているからといって暗い気持ちになってはいけない、
      なぜならすべては一切皆善(いっさいかいぜん)の方向に
      働きつつあるからである。

89、且つまた存在するもの〔で完全なるもの〕は
      すべて先ず実在の世界に存在し、あなたたちの世界は
      影にすぎないからである。

90、わたしの使命が成就すれば、
      地球はもはや外の世界ではなく、
      羊とライオンとが共に臥す神我の王国となっているであろう。


             ~ 感謝・合掌 ~