都に上る歌
(詩篇121:1,2)新共同訳
「目を上げて,
わたしは山々を仰ぐ。
わたしの助けはどこから来るのか。
わたしの助けは来る
天地を造られた主のもとから。」
新改訳聖書では,
「都上りの歌」と呼びます。
エルサレムへの巡礼者が
エルサレムの丘を
目にしたところでの歌いました。
エルサレムでの礼拝へと
歩む巡礼者たちが,
喜びと確信に満ちて
歌います。
主に対する信頼の告白です。
ここでの「山」は,
シオンにある山のことです。
主はその山におられ,
そこから祝福が送られます。
天地を創られた神が,
私たちの助ける
救いの神です。