2024.12.3 信仰の基本
○
聖書は神の言葉
(2テモテ3:16)新共同訳
「聖書は
すべて神の霊の導きの下に書かれ,
人を教え,戒め,誤りを正し,
義に導く訓練をするうえに
有益です。」
解釈は一つ
解釈は好きにできない。
○
わたしはある
(出エジプト3:14)新共同訳
神はモーセに,
「わたしはある。
わたしはあるという者だ」
と言われ,
また,
「イスラエルの人々に
こう言うがよい。
『わたしはある』という方が
わたしをあなたたちに
遣わされたのだと。」
イエスは
「わたしはある」
というお方です。
(ヨハネ8:58)新共同訳
イエスは言われた。
「はっきり言っておく。
アブラハムが生まれる前から,
『わたしはある。』」
そして 内なる聖霊は,
この「わたしはある」といわれる神です
(ガラテヤ2:20)新共同訳
「生きているのは,
もはやわたしではありません。
キリストがわたしの内に
生きておられるのです。
わたしが今,
肉において生きているのは,
わたしを愛し,
わたしのために身を献げられた
神の子に対する
信仰によるものです。」
○
イエスの誕生
(ルカ1:35)新共同訳
「天使は答えた。
『聖霊があなたに降り,
いと高き方の力があなたを包む。
だから,生まれる子は聖なる者,
神の子と呼ばれる。』」
「いと高き方」(父なる神)が,
処女マリアを通して,
聖霊によって,
神の子(イエス・キリスト)が
生まれました。
神は三位一体として働きます。
○
教会
教会は聖なる公同の教会であり
(エペソ1:22-23)新共同訳
「神はまた,
すべてのものを
キリストの足もとに従わせ,
キリストを
すべてのものの上にある頭として
教会にお与えになりました。
教会はキリストの体であり,
すべてにおいて
すべてを満たしている方の
満ちておられる場です。」
☆
地方の教会であり
(1コリント12:13)新共同訳
「つまり,一つの霊によって,
わたしたちは,
ユダヤ人であろうと
ギリシア人であろうと,
奴隷であろうと
自由な身分の者であろうと,
皆一つの体となるため
に洗礼を受け,
皆一つの霊を
のませてもらったのです。」
☆
またセル・チャーチもあります
(マタイ18:20)新共同訳
「二人または三人が
わたしの名によって
集まるところには,
わたしもその中にいるのである。」
○
教会の働き
☆
5つの役職
(エペソ4:11)新共同訳
「そして,ある人を使徒,
ある人を預言者,
ある人を福音宣教者,
ある人を牧者,
教師とされたのです。」
☆
御霊の賜物によります
(1コリント12:8-10)
新共同訳
「ある人には
“霊”によって知恵の言葉,
ある人には同じ
“霊”によって知識の言葉が与えられ,
ある人には
その同じ“霊”によって信仰,
ある人には
この唯一の“霊”によって
病気をいやす力,
ある人には奇跡を行う力,
ある人には預言する力,
ある人には霊を見分ける力,
ある人には種々の異言を語る力,
ある人には異言を解釈する力が
与えられています。」
○
五つの言葉
(1コリント14:19)新共同訳
「わたしは他の人たちをも
教えるために,
教会では異言で
一万の言葉を語るより,
理性によって
五つの言葉を語る方をとります。」
教会での働きは,
5つの言葉とその解釈でも十分です。
○
エペソでの宣教
(使徒19:6)新共同訳
「パウロが彼らの上に手を置くと,
聖霊が降り,
その人たちは異言を話したり,
預言をしたりした。」
○
信仰の確信は御言葉によります
(ローマ10:9)新共同訳
「口でイエスは
主であると公に言い表し,
心で神がイエスを死者の中から
復活させられたと信じるなら,
あなたは救われるからです。」
救いの確信はこの言葉で十分です。
☆
聖霊の証印が助けてくださいます。
(エペソ1:13)新共同訳
「あなたがたもまた,
キリストにおいて,
真理の言葉,
救いをもたらす福音を聞き,
そして信じて,
約束された聖霊で
証印を押されたのです。」
○
アテネでの宣教
(使徒17:24)新共同訳
「世界とその中の万物とを
造られた神が,
その方です。
この神は天地の主ですから,
手で造った神殿などには
お住みになりません。」
(使徒17:31)新共同訳
「それは,
先にお選びになった
一人の方によって,
この世を正しく裁く日を
お決めになったからです。
神はこの方を死者の中から
復活させて,
すべての人に
そのことの確証を
お与えになったのです。」
(使徒17:27b)新共同訳
「神はわたしたち一人一人から
遠く離れてはおられません。」
○
永遠の命
(ヨハネ3:16)新共同訳
「神は,
その独り子を
お与えになったほどに,
世を愛された。
独り子を信じる者が
一人も滅びないで,
永遠の命を得るためである。」
父なる神は
イエスをこの世のわたしたちに
与えました。
神は,イエスご自身
そして,その生涯 誕生日 十字架
復活 高挙 再臨 天国を
私たちに与えてくださいます。
信じるとは,
受け入れること
信じること
従うことなどで表されます
永遠の命は
聖霊によって与えられます。
信じた時に神の恵みは
ボストンバッグのように
与えられますが
中身は信じたときは
全ては分かりません。
罪の赦し,義, きよめ,
聖霊が与えられること,
天国に入ること,永遠のいのち,
霊の体が含まれています。
○
賛美
(エペソ5:19)新改訳
「詩と賛美と霊の歌とをもって,
互いに語り,主に向かって,
心から歌い,また賛美しなさい。」
「詩篇」は、
おもに父を讃える
旧約聖書です。
「賛美」は、
イエスを讃えます。
「霊の歌」は,聖霊による賛美です。
大まかに解釈しました。
○
礼拝
旧約聖書では,
礼拝は神殿で行われました。
イエス・キリストの血によって,
私たちは礼拝をします。
(ヘブル10:19-21)新改訳
「こういうわけですから,
兄弟たち。
私たちは,イエスの血によって,
大胆にまことの聖所に
入ることができるのです。
イエスは
ご自分の肉体という
垂れ幕を通して,
私たちのために
この新しい
生ける道を
設けてくださったのです。
また,私たちには,
神の家をつかさどる,
この偉大な祭司があります。」
私たちには,
心にイエスの命である
血を受けます。
○
祈り
父なる神に
イエスの名によって
聖霊によって祈る
(ローマ8:26)新共同訳
「同様に,“霊”も
弱いわたしたちを
助けてくださいます。
わたしたちは
どう祈るべきかを知りませんが,
“霊”自らが,
言葉に表せないうめきをもって
執り成してくださるからです。」
祈りは、
聖霊が与えられ
そしてかなえられます。
(ルカ11:13)新共同訳
「あなたがたは
悪い者でありながらも,
自分の子供には
良い物を与えることを知っている。
まして天の父は求める者に
聖霊を与えてくださる。」
○
イエスの十字架 罪の贖い
「罪の贖い」とは,
代価を払って買い取ることです。
(ローマ3:24)新共同訳
「ただキリスト・イエスによる
贖いの業を通して,
神の恵みにより
無償で義とされるのです。」
それは身代わり
(1ペテロ2:24)新共同訳
「そして,十字架にかかって,
自らその身にわたしたちの罪を
担ってくださいました。
わたしたちが,罪に対して死んで,
義によって
生きるようになるためです。
そのお受けになった傷によって,
あなたがたはいやされました。」
☆
血(イエスのいのち)による
(1ペテロ1:18,19)
新共同訳
「知ってのとおり,
あなたがたが
先祖伝来のむなしい生活から
贖われたのは,
金や銀のような
朽ち果てるものにはよらず,
きずや汚れのない小羊のような
キリストの尊い血によるのです。」
☆
なだめ,贖いの蓋
(ローマ3:25) 新共同訳
「神はこのキリストを立て,
その血によって信じる者のために
罪を償う供え物となさいました。
それは,
今まで人が犯した罪を見逃して,
神の義をお示しになるためです。」
☆
呪いから
(ガラテヤ3:13)新共同訳
「キリストは,
わたしたちのために呪いとなって,
わたしたちを律法の呪いから
贖い出してくださいました。
『木にかけられた者は
皆呪われている』
と書いてあるからです。」