使徒信条 抄 2024.6.24
○
天地創造
神はより頼むべき方です。
神は造ったものを
良しとしてくださいました。
○
イエスの誕生
(マタイ1:23 新改訳)
「『見よ,処女がみごもっている。
そして男の子を産む。
その名はインマヌエルと呼ばれる。』
(訳すと,
神は私たちとともにおられる,
という意味である。)」
(ピリピ2:6-11 新改訳)
「キリストは神の御姿である方なのに,
神のあり方を捨てられないとは考えず,
ご自分を無にして,
仕える者の姿をとり,
人間と同じようになられました。
人としての性質をもって現れ,
自分を卑しくし,
死にまで従い,
実に十字架の死にまでも従われました。
それゆえ神は,
この方を高く上げて,
すべての名にまさる名をお与えになりました。
それは,
イエスの御名によって,
天にあるもの,地にあるもの,
地の下にあるもののすべてが,
ひざをかがめ,
すべての口が,
『イエス・キリストは主である』と告白して,
父なる神がほめたたえられるためです。」
神がこの世に来てくださって,
神が人と共にいるようになりました。
今も,神はわたしたちと共にいてくださいます。
○
イエス・キリストの生涯
わたしたちは,
福音を語った
イエス・キリスト御自身を
知ることが出来る。
☆
貧しい者は幸い
(マタイ5:3 新改訳)
「心の貧しい者は幸いです。
天の御国はその人たちのものだから。」
わたしたちの持っていると思われる,
衣,食,住のすべては
神から与えられている者であり,
神がわたしたち自身に
与えられているにすぎません。
そのことに気づいた人は,
幸いな人であり,
救われた人となります。
☆
神の国が近づいた,心の中にある
(ルカ17:20-22)新改訳
「さて,神の国はいつ来るのか,
とパリサイ人たちに尋ねられたとき,
イエスは答えて言われた。
『神の国は,
人の目で認められるようにして来るものではありません。
「そら,ここにある」とか,
「あそこにある」とか
言えるようなものではありません。
いいですか。神の国は,
あなたがたのただ中にあるのです。』」
イエスが来てくださり,
神の国は近づきました。
神の国は,
イエスを信じる者の心にあります。
☆
全ての罪は赦される
(マタイ9:1,2 新改訳)
「イエスは舟に乗って湖を渡り,
自分の町に帰られた。
すると,
人々が中風の人を床に寝かせたままで,
みもとに運んで来た。
イエスは彼らの信仰を見て,
中風の人に,
『子よ。しっかりしなさい。
あなたの罪は赦された』と言われた。」
マタイ,マルコ,ルカの福音書にある,
中風の人のいやしの箇所です。
イエスは人びとの罪の赦しのために来られました。
イエス・キリストを信じる者は罪が赦されます。
○
十字架
(ルカ23:25,26 新改訳)
「暴動と人殺しのかどで
牢に入っていた男を
願いどおりに釈放し,
イエスを彼らに引き渡して好きなようにさせた。
彼らは,イエスを引いて行く途中,
いなかから出て来たシモンというクレネ人をつかまえ,
この人に十字架を負わせてイエスのうしろから運ばせた。」
(ローマ3:22-25 新改訳)
「すべての人は,
罪を犯したので,
神からの栄誉を受けることができず,
ただ,神の恵みにより,
キリスト・イエスによる贖いのゆえに,
価なしに義と認められるのです。
神は,キリスト・イエスを,
その血による,また信仰による,
なだめの供え物として,
公にお示しになりました。
それは,ご自身の義を現すためです。
というのは,
今までに犯されて来た罪を
神の忍耐をもって
見のがして来られたからです。」
(1ペテロ 3:18)
「キリストも一度罪のために死なれました。
正しい方が悪い人々の身代わりとなったのです。
それは,肉においては死に渡され,
霊においては生かされて,
私たちを神のみもとに導くためでした。」
(ガラテヤ2:20,21 新改訳)
「私はキリストとともに十字架につけられました。
もはや私が生きているのではなく,
キリストが私のうちに生きておられるのです。
いま私が肉にあって生きているのは,
私を愛し私のためにご自身をお捨てになった
神の御子を信じる信仰によっているのです。
私は神の恵みを無にはしません。
もし義が律法によって得られるとしたら,
それこそキリストの死は無意味です。」
イエスは2千年前に十字架につけられました。
そこで,わたしたちも十字架につけられたのです。
○
復活
(ヨハネ20:27-30 新改訳)
「それからトマスに言われた。
『あなたの指をここにつけて,
わたしの手を見なさい。
手を伸ばして,
わたしのわきに差し入れなさい。
信じない者にならないで,
信じる者になりなさい。』
トマスは答えてイエスに言った。
『私の主。私の神。』
イエスは彼に言われた。
『あなたはわたしを見たから
信じたのですか。
見ずに信じる者は幸いです。』
この書には書かれていないが,
まだほかの多くのしるしをも,
イエスは弟子たちの前で行われた。」
(1コリント15:3 新改訳)
「私があなたがたに
最もたいせつなこととして伝えたのは,
私も受けたことであって,
次のことです。
キリストは,聖書の示すとおりに,
私たちの罪のために死なれたこと,
また,葬られたこと,
また,聖書の示すとおりに,
三日目によみがえられたこと,
また,ケパに現れ,
それから十二弟子に現れたことです。」
イエス・キリストの復活は信じる者は,
疑えない事実です。
これが誤りなら,
イエスは大嘘つきになります。
(ローマ10:9,10 新改訳)
「なぜなら,
もしあなたの口で
イエスを主と告白し,
あなたの心で神は
イエスを死者の中から
よみがえらせてくださったと信じるなら,
あなたは救われるからです。
人は心に信じて義と認められ,
口で告白して救われるのです。」
この言葉を信じ,自分に当てはめるなら,
わたしたちが救われていることがわかります。
救いの確信が得られるのです。
○
聖霊
(使徒2:1-4 新改訳)
「五旬節の日になって,
みなが一つ所に集まっていた。
すると突然,天から,
激しい風が吹いて来るような響きが起こり,
彼らのいた家全体に響き渡った。
また,炎のような分かれた舌が現れて,
ひとりひとりの上にとどまった。
すると,みなが聖霊に満たされ,
御霊が話させてくださるとおりに,
他国のことばで話しだした。」
(ガラテヤ4:6 新改訳)
「そして,
あなたがたは子であるゆえに,
神は『アバ,父』と呼ぶ,
御子の御霊を,
私たちの心に遣わしてくださいました。」
聖霊はわたしたちの心に
いらっしゃる神です。
最も近い方であり。
聖書の大切なことに,
アーメンと同意して下さいます。
○
再臨
人の子が来る
(マタイ24:29-31 新共同訳)
「その苦難の日々の後,
たちまち太陽は暗くなり,
月は光を放たず,
星は空から落ち,
天体は揺り動かされる。
そのとき,
人の子の徴が天に現れる。
そして,そのとき,
地上のすべての民族は悲しみ,
人の子が大いなる力と栄光を帯びて
天の雲に乗って来るのを見る。
人の子は,
大きなラッパの音を
合図にその天使たちを遣わす。
天使たちは,天の果てから果てまで,
彼によって選ばれた人たちを
四方から呼び集める。」
(1ヨハネ3:2,3 新改訳)
「この人が,夜,
イエスのもとに来て言った。
『先生。私たちは,
あなたが神のもとから来られた
教師であることを知っています。
神がともにおられるのでなければ,
あなたがなさるこのようなしるしは,
だれも行うことができません。』
イエスは答えて言われた。
『まことに,まことに,あなたに告げます。
人は,新しく生まれなければ,
神の国を見ることはできません。』」
☆
永遠の命
(ヨハネ3:16)新改訳
「神は,実に,
そのひとり子をお与えになったほどに,
世を愛された。
それは御子を信じる者が,
ひとりとして滅びることなく,
永遠のいのちを持つためである。」
イエスがもう一度来られるとき,
信じる者の,霊,心,体は完全に回復し,
完成された者となります。
わたしたちにまだ与えられていませんが,
約束して下さっています。
○
天国
(黙示21:1-4 新改訳)
「また私は,
新しい天と新しい地とを見た。
以前の天と,以前の地は過ぎ去り,
もはや海もない。
私はまた,
聖なる都,新しいエルサレムが,
夫のために飾られた花嫁のように整えられて,
神のみもとを出て,
天から下って来るのを見た。
そのとき私は,
御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。
『見よ。神の幕屋が人とともにある。
神は彼らとともに住み,
彼らはその民となる。
また,
神ご自身が彼らとともにおられて,
彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。
もはや死もなく,悲しみ,叫び,苦しみもない。
なぜなら,以前のものが,
もはや過ぎ去ったからである。』」
わたしたちが行く天国です。