5.イエスを倣う(新しい生き方)
イエスを信じる者の生き方は,イエスを倣(なら)うことです。
(マタイ11:29)
「わたしは心優しく,
へりくだっているから,
あなたがたもわたしのくびきを負って,
わたしから学びなさい。
そうすればたましいに安らぎが来ます。」
イエスに似る者となることが求められています。
イエスの生き方は,
わたしたちが見習う手本です。
イエスは憐れみ深い方ですから,
わたしたちも憐れみ深くなることです。
(マタイ14:14)
「イエスは舟から上がられると,
多くの群衆を見られ,
彼らを深くあわれんで,
彼らの病気を直された。」
☆
パウロは次のように言いました。
(フィリップ2:1-11)
「こういうわけですから,
もしキリストにあって励ましがあり,
愛の慰めがあり,
御霊の交わりがあり,
愛情とあわれみがあるなら,
私の喜びが満たされるように,
あなたがたは一致を保ち,
同じ愛の心を持ち,
心を合わせ,
志を一つにしてください。
何事でも自己中心や虚栄からすることなく,
へりくだって,
互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。
自分のことだけではなく,
他の人のことも顧みなさい。
あなたがたの間では,
そのような心構えでいなさい。
それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
キリストは,神の御姿であられる方なのに,
神のあり方を捨てることができないとは考えないで,
ご自分を無にして,仕える者の姿をとり,
人間と同じようになられたのです。
キリストは人としての性質をもって現われ,
自分を卑しくし,死にまで従い,
実に十字架の死にまでも従われたのです。
それゆえ,神は,キリストを高く上げて,
すべての名にまさる名をお与えになりました。
それは,イエスの御名によって,天にあるもの,
地にあるもの,
地の下にあるもののすべてが,ひざをかがめ,
すべての口が,
『イエス・キリストは主である。』と告白して,
父なる神がほめたたえられるためです。」
2011-03-25