大原麗子さんが
亡くなりましたね
というわけで朝から
テレビで昔の名言とか
離婚会見とかが流れてて
観てたんですけど
共感できる部分が
いっぱいあって
びっくりでした
彼女は雰囲気からして、
守ってあげたく
なるような、
ふんにゃりとした人だと
思ってましたが
会見みてたら
全然違いました
すごく芯が
しっかりしてる
強さを秘めた
あの眼差し
離婚会見の時の
自分は男で、
家の中に男が二人いた
とか…
もちろん
肉体的な話でなく
精神的な話ですよ
いつぞや占い師さんに
私もそのようなことを
言われました
男だって
(占い師に言われるまでも
なく、よく男らしいと
言われるけどね)
んで
仕事も男勝りにするから
家庭運はあまり
良くないってさ
でも相手が理解して
サポートしてくれるなら
うまくいくかもって
あたしはおかげさまで
理解あるいい人を
見つけられたけど
大原さん世代の男性では
難しかっただろうなぁ…
森進一も、仕事を辞めて
家庭に入れって
言ってたみたいだし
そういえば
結婚したら
仕事減らすの
って何人かの男性に
きかれましたが
じゃあ逆に
あなたは結婚したら
仕事を減らすのかと
ききたい
出産や育児で仕事時間が
とれなければ
最小限、こなせるだけに
するだろうけど
そうじゃないときは
基本今まで通りで
いこうと思ってます
まぁ、
仕事がどれだけくるかは
わかんないけどね
減らそうと
思ってなくても
減る時もあるだろうし
あ、ちょっと話それた
きゃはっ
大原さんが仕事に対して
37歳の時の映画の会見で
毎回、これが遺作に
なるかもと思いながら
後悔のないように
挑んでいる
とおっしゃって
記者の人達、
『遺作』
って驚いてたけど
何かを作る人って
多かれ少なかれ
そう思ってるんじゃ
ないかなー
いい作品を作りたい
いいもの作れたって、
後悔のない人生だった
って思って死にたい
そのためにはつねに
全力投球ですよ
大原さんは
病気のこともあったから
余計にかもしれないね
あと
役には自分がでる、
自分が出るって
怖いことですよ
それでも
ぶつかっていくしか
ないんです
とか
この仕事は自己闘争だ
みたいなことも
おっしゃってましたが
まさに絵もそうです
自分がでます
でまくりです
なので描いてる途中、
自分の限界やヘボサに
泣くこともしばしば
それでも描くよ
大原さんみたいな
偉業は残せなくても
自分なりに納得できたら
いいなー(甘っ)
そして一部の人にでも
なにかあったかいものを
心に残せたら
いいなー
そうそう
新聞各社がそろって
孤独死
と書いて寂しさを
あおってて
テリー伊藤さんが
憤慨してました
あたしもなんか
孤独死=寂しい人生
みたいなとらえられ方が
すごくいやです
それまでの生き様や
功績を無にするような
感じがして…
あんな華々しい人生でも
結局独りで死ぬなんて
かわいそうよねーなんて
すごく失礼じゃない?
他のコメンテーターの
方も
自宅のベッドでひっそり
と亡くなるなんて
大女優らしいし、
大輪の華を咲かせて
生ききった、という
感じがする
とおっしゃってましたが
まさに生ききったんじゃ
ないかと思ってます
ご冥福をお祈り致します
*それぞれのセリフは
うろ覚えなんで
間違ってても許してね