J-Maです。
追記です。
この4年間のうち、3年間は実験ばかりしておりました。
実験はある程度のゴールがイメージできたら、ひたすらスタンプラリーをしている感じでした。結果が出てくると、ゴールが少し変わることはありますが、最初にゴールをイメージしていないと、後から大変な思いをします。
自分も何となく実験を始めて、ゴールをイメージしていなかったために、余分や余計なことをして時間と労力を使ってしまいました。その経験があれば次にするときに、よく考えるきっかけなるから無駄では無いと思いますが、大学院卒業が遅れるかもしれません。
ゴールがイメージできれば、そのゴールに向けて、必要な結果を集め続けて7個くらい集まると、Figure 1の完成です。これを、論文に必要なFigureの数だけ集めていく必要があります。すぐに結果が出る実験もありますが、大半は1回で上手くいかず条件を変えいきながら、徐々にきれいな結果に近づけて行きます。どれだけしても結果が出ないことも多いです。
最近、ギャンブル依存が話題になっておりますが、ドーパミンという快楽物質が脳内報酬系に作用して依存症になっていくようです。このドーパミンは当たった時には当然放出されますが、当たるかどうか考えている時に最も放出されるようです。ゲームのガチャ依存もガチャを回す前の当たるかどうかを期待しているときにドーパミンが放出されガチャをやめれないようです。
実験も結果が出るかどうか考えているときが最も楽しいのかもしれません。
本当は、3月末までに実験も終わらせたかったですが、なかなか上手くは進まず4月からも論文の執筆と並行して不足実験の追加が必要です。とりあえず、今は早く大学院卒業したいと考えているので、実験依存症ではないです。念のため言っておきます。
また4月からも実験室にはいますので、宜しくお願いします。
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