こんばんは TERAOです。
先日は前日入りの珠洲出張でした。
そのとき、イサザの踊り食いをいただきました。
みなさん、イサザでご存知ですが?
いわゆるお寿司屋さんで出てくる白魚のことで、能登の七尾中島町や福井県の若狭地方ではイサザ漁が盛んで
踊り食い、いわゆる生きたまま(現在進行で皿の水の中で泳いでいる。)提供されて、そのまま醤油につけて動かなくなったら食べるとのこと
です!!! これが実は非常に贅沢なもので、東京や大阪の本当に少ない都会の高級料亭でしか他の地域では食べれないらしいです。
恥ずかしながら、全くそのことを知らなくて、初めて見たときは衝撃でした。
だって現在進行で泳いでいるんですよ?誰がどう見ても観賞用だと思います。
しかし、ここは感謝の気持ちを込めて美味しくいただくのが、最大限の礼儀というもの。
勇気を出して、酢醤油まで生きたまま網ですくって移しました。そして動かなくなったらいただきました。
う、うまい!!
びびっていた自分が申し訳なくなりました。
ごちそうさまでした。漁師さん、料理してくれた谷野旅館さん、ありがとう。
そして、命をささげてくれたイサザさん。ありがとうございました。
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