のすけです。
最近のマイブームは「Essential細胞生物学」を読むことです。
細胞生物学が好きだから読んでいるわけではありません。今後の基礎研究に少しでも役立つといいなと思いながら読んでいます。
なので正直苦痛です。読んでも2ページ前のことを忘れています。
そして何よりも自分のweak pointは集中力が持続しないことです。1時間もEssential様とお付き合いしているとお腹いっぱいになります。
どうして集中力が続かないのか。
集中力のメカニズムについて慶應義塾大学がある研究を発表しています。
脳内の腹側線条体領域には目標のために行動するためのニューロンがあるそうですが、外側の「やる気にさせる」ニューロンと内側の「移り気にさせる」ニューロンの2種類があるそうです。
マウスの実験にて人為的に外側の「やる気にさせる」ニューロンを低下させると、行動に取り掛かるまでの時間が有意に延長し、「移り気にさせる」ニューロンを活性化させると取り掛かるまでの時間は変わらないが無関係な行動をとる回数が多くなるとしています。
つまり物事に集中するためには腹側線条体の「やる気にさせる」ニューロンを活性化し、「移り気にさせる」ニューロンを不活化することが大事であると言うことになります。
人為的に活性化や不活化ができるのであれば、これらのニューロンのバランスを上手くとって集中力をアップさせる薬や刺激療法が早く開発されねぇかなーと思ってます。
さ、今日はブログも書いたし、Essentialは明日にしよーっと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます