泌尿器科が好きなタダのおっさん

_とある医局の風景をつづります_

雪かきについて

2012年01月29日 17時12分11秒 | 雑用

こんにちは愛と光の使徒です。

今年はあまり雪が降らないのかと思っていたところに先週の大雪で、やっぱり雪国なんだということを思い知らされています。

特に先週の木曜日は一気にどかっと降ったため、これは雪かき&車の雪下ろしをしておかないといけないと思い早めに帰宅してせっせせっせと体を動かしていました。運動不足の私には体を動かす理由になり雪かきは嫌いな作業ではないのです。

雪が降らない地域の人はご存じないでしょうが、雪かきの道具にもいろいろあります。

左から順に、ジョンバ、スノープッシャー、アルミスコップ、ポリスコップ、スノーダンプ(一般にママさんダンプの呼称)。

まずは道具の選択でしょうか。ホームセンターに行くと上記の道具たちが並べられているわけです。どれを買えば良いのかまず迷うわけです。学生のころに初めて買いにに行ったときには何も考えずに一番安いものを購入しました。しかし、それではやはり素人なわけです。これは雪かきでも手術でもなんでもそうですが、まずはその道具の特性、用途を考えなくてはいけません。幸いにも最初に購入した道具はアルミスコップで、これは一番汎用性が高い道具だと思っています。ちなみにそのアルミスコップは今でも愛用しています。

ジョンバは幅が広いため一度に多くの雪をすくうことがことができますが、雪質が重い北陸ではいまいち不向きではないかと思います。スノープッシャーおよびママさんダンプはスコップと異なり雪をすくう道具ではなく押しのける道具であり、一度に大量の雪をどかすことができるため非常に有用なのですが、大きいため保管場所をとるのが難点です。

結局大きな物置がなければスコップかせいぜいスノープッシャーぐらいしか選択肢にならないのです。

ちなみに単にスコップと言っても刃がアルミ製かポリエチレン製か、柄が木製か樹脂製か、いかり肩かなで肩かなどいろいろあります。用途や予算に応じて選択すればよいのですが、私のお勧めはアルミ製のいかり肩タイプです。安いことと、雪の一番下で氷の板となってしまったものに対してポリスコップでは役不足なのです。いかり肩はそのような氷に対して足で蹴って氷を割れるという利点があります。

それで実際にスコップを使っての雪かきについてですが、もしかしたら当たり前のことなのかもしれませんが、除雪効率を上げるために行っている私のテクニックを紹介させていただきます。

一言でいうと、「ブロック化!」です。

スコップで上からザクザクっとスコップの幅の分だけ縦、横と切れ込みを入れ、ブロック化した雪を下から一気にごそっと取るのです。スコップの幅は決まっているため、多くの雪を取るために高さを稼ぐという発想です。また、ブロック化することで綺麗に雪が取れるので、普通にすくった場合と違いあまり脇にこぼれて行かないという点からも効率が良いと思います。

他にもいろいろ工夫している点があるのですが、そろそろマッコリデカン高原さんに怒られそうなのでやめておきます。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ためになりました (くりぼう)
2012-01-29 21:50:47
北陸生まれ、北陸育ちの私ですが、除雪器具の呼び名は知りませんでした。

我が家は、ママさんダンプといかり肩タイプのアルミスコップの2種類を年末に購入しましたが、最近はダンプ一筋です。

出勤前の雪かきは辛いですよね。月曜日は特に。ウチの場合、雪かき+ゴミ出しなので。
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さすが! (つぶやき)
2012-01-30 18:22:03
ブロック化!
そのネーミングいいですね。
やっぱびちゃ雪はアルミ製スコップでブロック化!!!

今度どっかで使わせていただきます。
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Unknown (担当者1)
2012-01-31 00:19:44
「担当者1」の滞在するロチェスターは今年は130年ぶりの暖冬ということで、ほとんど雪が降っていませんが、昨年は「除雪」に対する考え方の日米の違いにも驚かされました。でも個人でこれほどのデバイスを所持していることにもっと驚きました。
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Unknown (使徒)
2012-02-01 00:35:01
誤解を招いたようですが、残念ながらあの写真はw○kipediaから頂いたもので私の所有ではないのです・・・。
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