注文の多いレストラン

◆注文の多い★レストラン
　ルンルン王様、今日はちょつと不機嫌
　「なんだ毎度この豪華な食卓は」余はもうあきあきなのだ。　　　　　　　　　　　　
　もっと,うまいい料理はないのかネ？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　そこで、「全国のレストランリストを持ってこさせ王様は自ら選んのは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　
　★注文の多いレストラン⟪下手物・飯店⟫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

◆店主　「いらっしゃいませ」
　王様　「この店で最高のおいしいグルメ料理を」
　店主　「かしこまりました、一番となりますと当店の方の注文もお願いいたします。ＯＫですね」
　　　　　それは簡単で、文句はなしで最後の一皿まで味わっていただくことです」

　店主　［最初はこの一皿⇒いかがです」
　王様　「なんだネこれは、まずそうそうな料理だな？」

　店主　「では、お次はこの料理では」　　
　王様　「なんだこれは、皿の中にはなにもないぞ」
　　　　「では、お次はこの料理」…
　王様　次「これもなにもない？？」

　　　次も・次も…・からっぽの料理皿‹
　　いつものディナーの時間はとっくに過ぎ、王様腹ペコ。

　王様　「もおよい、余は帰るぞ!!」
　店主　「それではお約束が違います。最後の料理までお願いします。

…　　　「それではこうしましょう⇒最後の一皿をお持ちいたします」　　　　　　　　

王様「ウン、これはうまい!!これまで食べたことのない逸品であるゾ!!」
　店主「実を申しますと、これは最初にお見せした料理であります。

◆当店のモットーは空腹こそ最高のグルメ料理であります」

（最近やたらと多いＴＶのグルメ番組を見ると⇒いつも宮沢賢治思い出す）