遊郭編の再読をしました
初読みの時はレンタルで、しかも次にいつ借りれるか分からないから一気に借りてしまったため、
急いで読み終えた記憶があります
なのでほぼ初見と変わらない感覚での再読でした
以下ネタバレ⚠️
堕姫と妓夫太郎の兄妹の物語が、重くて切ない悲劇でした。
これまで出てきた鬼の中で過去がいちばんしっかりと描かれていて、これまで炭治郎たちを苦しめてきた憎むべき対象が一気に愛おしくなるのがずるい。
(堕姫はその前からかわいいけど)
最後の最後、炭治郎が二人の喧嘩を止めるシーンがとても良いです。
もう頸も斬られて朽ちるだけなのに頸だけになって喧嘩し合っていた二人。
喧嘩したまま死んでいくのじゃなくて良かった。
救済されたと思います。
以下好きだったところをできる限り順番に😊
①宇髄さんと炭治郎の掛け合い
「俺は神だ!お前らは塵だ!」
から始まる、宇髄さんと炭治郎たちが遊郭へ潜入する初めの場面
宇髄さんのトンデモ発言を
ヤベェ奴だ・・・と、ドン引きしている善逸くん(と私)に反して、炭治郎は
「具体的にどんな神ですか?」と質問する
斜め上すぎる😂😂😂
異次元の会話😂😂😂
全体的に重い暗い場面の多い遊郭編の、一番のオアシスでした
息子は「うまい!」の次は「俺は神だ!」と言い、宇髄さんに憧れるのでしょう
めっちゃパワーワードです
②宇髄さんの色男ぶり
まとめていた髪が戦闘で(たしか)乱れ・・・
髪下ろすとめっちゃくちゃイケメン!!!
いや、イケメンという言葉では軽い・・・
良い男、色男!!
とにかく顔が良い。男前です。オアシスその2
しかし顔だけじゃなく、三人の妻の命が何よりも大事だと言い切る姿も男前です
炭治郎たちのことを、「俺の継子だ!」と言うところもめちゃ男前です
③ねずこちゃんが美人すぎる鬼に
大人の体型になった時に、身体に刻まれる葉っぱみたいな紋様がセクシーで好きです💕
子守唄で理性を取り戻して眠った時、
「眠ったァ~~」「お母さん、眠りましたー!」って
言ってる炭治郎がかわいい
④ポジティブな伊之助の発言
炭治郎が加勢に来てくれた時、堕姫の攻撃が分散したことで心做しかスピードが遅くなった気がする・・・
→そう思うことにする!(ムン!)
っていう、根拠の無いポジティブな強さが印象的でした
笑ったけど、すごく感心したし見習いたいと思った
⑤霹靂一閃 八連!!←Σ(゚д゚;)
はちれん・・・!!?
と、痺れました~🥰
「六連!!」っていうシーンがすごく好きだったので、更に上を行く技に心拍数上がりました⤴️⤴️
その後の「神速」も好き✨✨
🌟とてつもない余談
「神速」って聞いて、るろ剣を思い出しました
あまりバトル漫画を読まないので、これまでほかの技名と同じ感覚で考えていて、るろ剣の世界の造語?だと思ってましたが・・・
もしかして速度を表す単位なの??と思ってWikipedia先生を訪ねました
相当歴史のある言葉なんですね・・・!恥ずかしい!
意味としては、人間業とは思えないくらい速いさま
だそうです(みんな知ってるのか・・・💦)
ポケモンとかにも出てくるんですね
じゃあ「縮地」は??
と当然気になって調べましたよ
これも技の名前じゃなかった!!
やだ恥ずかしい!!笑
ここでひとつ賢くなれて本当に良かったです
善逸くんが使ってくれなきゃ私はずっと宗次郎の技名だと思ったままだったわ・・・
⑥「お兄ちゃあん」って泣く堕姫
傲慢で非情で残忍でワガママで・・・しかも強い
と思っていた堕姫が、実はそんなに強くなくて宇髄さんに追い詰められていき・・・
「お兄ちゃああん!!」って助けを呼ぶシーン
・・・え??(゚д゚)
かわ・・・・・・かわいい・・・・・・
無責任で子供っぽくてとっても可愛い本性、
一気に好きになりました
庇護欲が湧きました
めちゃくちゃ可愛いです
鬼になる前の過去を知り、更に愛おしさが増しました
この二人はとても切ない兄弟でしたね・・・
最後に命尽きるとわかってからも喧嘩してしまってる二人に対する炭治郎の優しさが胸に沁みます