Ritsu no su

K・ダックスのカノン(8歳)とM・ダックスのラビ(4歳)に毎日癒されてます。

特別な日

2006年07月24日 | カノン

Matsu家にとって今日は特別な日。
カノンが「ウチの子」となって今日で1年経ちました。
この1年、ケガもなく病気もなく、カニヘンサイズも超えて、元気に育ちました。

小さかったカノンのことを少し思い出したいと思います。

カノンを家に連れてきて、最初の一週間は「ただ飼う」ことにしました。
「ただ飼う」とはつまり、家に慣れるまでの一週間、一切しつけをしない、ただエサを与え、
ちょっとだけ遊んで寝かせることに努めました。
まるで金魚を飼うように・・・。

 

夜泣きはしなかったと思います。
夜も私達のベットで寝る以外は自由にさせていました。
居間でひとりで寝るのが淋しかったらしく、ベットの下でカノンは寝ていました。
 

一番苦労したのがトイレ。
カノンのいたショップは、トイレシートを使っていませんで、「家では新聞紙を敷いとけばいいよ」と言われたのです。
でも新聞紙はちょっと・・・と思ってたので、シートにさせようとしましたが、なかなかしてくれません。
やっぱり新聞紙にしちゃうんです。シートに移行するまで結構時間を費やしました。
 

サークルの中にトイレと寝床があるのを嫌がりました。
なので、サークルをトイレにし、サークルの外に寝床を置くようにしたんです。

ご褒美作戦もしました。
ウンチがシートにうまくできたら、ラムのジャーキーをあげていたんです。
冷蔵庫に入れていたので、カノンもウンチをしたら冷蔵庫に行く私達の後ろを嬉しそうについてきました。
ウンチ=ラムジャーキーってとこでしょうか^^

新聞紙からシートにさせることを覚えさせ、トイレの場所も覚えさせ、トイレと寝床を別々にしたりだとか、
試行錯誤しながら1ヶ月ぐらいかかったような気がします。
 

トイレに時間がかかったぶん、現在のカノンは場所が変わってもオシッコシートにちゃんとしてくれます。
シートを敷けない場所でも、オシッコやウンチをしたいと教えてくれるようにもなりました。

車酔い。
ハウスに入れたり、外の景色を見せたり、色々やりました。
2~3分の距離でもよだれを垂らしたり。
1年かかって車酔い克服しました。でも車の中のカノンはテンションはかなり低いです。
 

ビビリ・・・見るのも全て怖かった。
今のカノンしか知らない人には意外かと思うかも知れませんが、半端じゃなくビビリな子でした。
最初は抱っこもさせてくれませんでした。抱っこをするとピーンと足を伸ばし、体は硬直。抱っこすらも怖かったようでした。

人も犬も苦手でした。
今では大好きなかっちょもamiちゃんにも、「家政婦は見た」状態で台所からそっと見て、
決して近づいて来ようとはしませんでした。

缶ジュースも横に転がしたら遊ぶのに、縦に置いたら怖くてビビってたし・・・

そんなこんなであっという間の一年でしたが、カノンも成長してるんだな~と思います。
そして、犬を通じてたくさんの友達もできました。犬はいろんなもの(こと)をもたらしてくれますね!

これからもカノンをごひいきに・・・