珈琲☕️倶楽部

自分が体験した珈琲に関することをちょくちょく上げていきます

コーヒータイムを至福の時に

2019-02-10 16:03:00 | グルメ

皆さんは毎日珈琲を飲まれますか?朝の一杯、仕事中のパートナー、ホッと一息つきたいおやつタイムなど、美味しい珈琲と共に1日を過ごすと言う方も多いのではないでしょうか。そんな珈琲をお家で美味しく楽しむための、珈琲豆選びから、コーヒータイムの気分を盛り上げる音楽まで、素敵なコーヒータイムを楽しむコツをご紹介いたします。

珈琲豆を選ぶ

豆により、風味や酸味、コクなどが変わってきます。豆により「香り」が変わりますのでこれは是非いくつか試してみて。次に「酸味」の強弱。一般的に、標高が高く気温差が激しい場所で栽培された豆は、酸味が強くなると言われています。そして、気温差があり雨季・乾期がはっきりしている場所で栽培された豆は濃厚な「ボディ(舌触りが濃厚で複雑か)」になると言われています。そしてそのボディが「アフターテイスト(飲んだ後に口に広がる風味)」も長く続くそうですよ。

珈琲豆を焙煎する

淡い緑色の生豆の珈琲を「焙煎(ロースト)」することで茶褐色の珈琲豆ができます。焙煎の具合により、苦味や酸味、香りなどの珈琲独特の香ばしさに変化が生まれます。炒りかたが深くなるほど、苦味やコクが増してきます。カルディやスターバックス、珈琲豆販売店などでお願いすれば気軽に焙煎までしてくれますので色々試してみては。

珈琲豆を挽く

挽いた珈琲豆の粒度(りゅうど)が小さく細挽きになるほど、お湯との接触面積が増えるので色も鮮やかで香ばしくなるそう。

淹れる

珈琲1杯で約1012gの粉砕した豆を使います。全体にムラなくお湯を注ぐために粉の表面を平らに均しておきます。珈琲をうまく蒸らすことが美味しさのポイント。初めに珈琲に少量のお湯を、そっと乗せるように注ぎ、粉全体に均一にお湯を含ませてから、20秒ほどそのままにして蒸らします。注ぐお湯の量は20cc程度、95℃前後が適温。サーバーにポタポタとお湯が数滴落ちてくるのを目安に。その後粉の中心に、小さな「の」の字を描くようにお湯を80cc→40cc→20cc3回に分けて優しく注ぎます。注ぐ時、フィルターの壁面からぐるっとお湯を注ぐのはNG。中心に真上から注ぐことで、成分をまんべんなく抽出することができるそうです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。お店で店員さんに聞きながらいろいろな豆を試してみたり、豆の焙煎具合を変えてみたり。是非、お家で自分好みの特別なコーヒータイムを過ごしてみてください。


珈琲道への初めの1歩

2019-02-08 15:36:00 | グルメ

"珈琲の淹(い)れ方や珈琲豆の選び方などの基本は大体分かったけれど、もう1ステップ知識を深めたいと思った時、みなさんはどんな方法で情報を集めていますか?インターネットの検索サイトを調べれば、何でも載っている時代になりましたが、ここでは信頼できる情報と出会える「本」を探してみましょう。知れば知るほどハマってしまうのが、珈琲の世界です。初心者から上級者へ脱却する方法を探ります。"

珈琲に関する本を読む

"もっとも手軽な珈琲の学習法は、本を読むことですが、本の通販サイトで「珈琲」を検索すると、大量の本がモニター上に表示されます。似たタイトルの本も多く、果たしてどれを選べばいいのか、迷ってしまいますよね。そこで、珈琲上級者をめざす人のため珈琲本をセレクトしてご紹介します。ぜひ、参考にしてください。"

"①コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか 旦部幸博著(講談社 ブルーバックス新書)"

"珈琲の淹れ方や焙煎方法、おいしさのメカニズムなどに薬学者がアプローチした一冊。テーマごとに化学式や図表などを用いて、珈琲の謎解きをしていきます。理系の方はもちろん、文系の方にも分かりやすく、目からウロコが落ちる情報満載です。"

"②珈琲ベストセレクション 珈琲を楽しむ道具285(晋遊社 100%ムックシリーズ)"

"モノ選びのバイブル「MONOQLO」を手がける出版社が珈琲にまつわる数々の道具を一冊にまとめました。ドリッパーからポット、コーヒーメーカーなど、それぞれの特徴が端的にまとめてあるので、とても便利。様々な道具を試してみたくなること間違いナシ!の情報が満載されています。インスタントコーヒーを楽しむ裏技などに触れているページもあり、読み応え十分です。"

"③世界で一番おいしいコーヒー(ベストセラーズ 一個人編集部)"

"珈琲の基本を網羅した解説本です。書かれている情報をしっかり理解することが、初心者を脱却する第一歩。上級者になってからも出番の多い珈琲の参考書です。"

まとめ

"今回は、珈琲を極めるための情報収集の方法をご紹介しました。珈琲はとても広くて深い世界です。もっと知りたくなって、遂にカフェを開いてしまった。そんなカフェオーナーもたくさんいます。時間を忘れて珈琲にハマってしまいそうな方は要注意(?)。珈琲の勉強は計画的に!"