2023鮎 ５回目の神通川遠征

八月二十八日　月曜日

川原で野宿したのは久しぶりで、腰と肩が少々痛む

(+。+)ｱﾁｬｰ

最後に川原で野宿したのはまだ品川でサラリーマンをしてた時だから1５年ぶりかな？

とりあえず囮を買いつつ情報を仕入れて今日の仕事場を決めよう！

先ずは朝ラーメンで腹ごしらえだね

(^з^)-☆

シーフードヌードルとサケオニギリは俺様にとっては鉄板の旨さ！

何度食べても厭きる事が無い

( ^-^)_旦~

そうこうしてる間に黒部立山方向から日が昇り始めたので、連続写真を撮ってみた！

だからなんなの？と言う声が聞こえてきそうだが(;^_^A　俺様もそう思った

六時過ぎに囮を買って七時から現場入りした

今年一番早いスタートだね～

トロ場では釣れないのが分かってるので最初から白泡狙いで探索すると…

ビーン！とシグナルが来た！

しかし水面を切る前にバレる(゜◇゜)ｶﾞｰﾝ

暫く待たされてから二度目のヒットは空中輸送中に網の直前でプリゴジンした

＿|￣|○

養殖二号機にチェンジして鉛を追加して探索を継続したがこの後1時間近く無反応で、いよいよ囮がヤバくなってきた

ここで弱気になってしまうと悪循環に入りそうだったので、逆に攻める事にする

鉛を追加して更に強い瀬の真ん中にねじ込む！

三分ほどでようやくひとつ目が網に収まったが、ここで安心は出来ない！

野鮎が５匹程度船に貯まらないと…

（´-`）.｡oO

この後１時間以上掛かってようやく野鮎が四匹揃ったので本命の段々畑に入ったが…

根掛かりが多発して囮が循環しない

30分で橋の下流へ逃げ出した

そして今日も何時ものごとく嫌な釣りをするＧが出没した！

全国的に悪名高い北関東のＧだ！

遥か彼方の上流から歩いてきて俺様の直下に入って来やがった！

これからそこを探索するつもりだったのにガシャガシャ荒らし回り、しかもぽつぽつと釣れてるのが視界に入るのでなおさら腹が立つ！

( -_-)ｼﾞｯ　まあこんな時は『俺には釣れない魚を釣ってるんだから…』っと自分に言い聞かせて諦める事にしている

そう言えば…

釣れた魚体を良く見ると色づきだしてる気がするな～

まだ八月なのに？？

超渇水の高水温から平水に戻って水温が一気に下がったから産卵を意識しだしたのかな？

午前中は狙いの場所では根掛かり三回とドンブリひとつ

押さえのポイントはガシャガシャされて釣り出来ずってな訳で、橋下の日陰に腰掛けてお茶を濁したが…

船の中にはヘロヘロの鮎しか入ってないので午後の部をどうしようか？ランチ休憩しながら考える

（´-`）.｡oO

すると、北陸電力の放送が入った！

発電所が事故で緊急放水するので至急退避しろ！と言ってる

(+。+)ｱﾁｬｰ　そんな事言われても囮を沈めてあるし…

暫く様子を見てると10分もしないうちに放水口からの水が増えてきた

釣れないし、面倒くさいし…

このまま昼寝でもしちゃおうかな～

(-_-)zzz

少し長めのランチ休憩を取って、午後の部は2時半からスタートする

午前中の反省を踏まえて、グリグリ引き摺るのを止めた

根掛かりしても回収出来る場所を選び、石に腰掛けて呆け～～っと空なんか眺めたりして

(゜o゜;)　ガッツ～～ん！　いきなり竿の向きを変えられるアタリ！

段々畑に突っ込もうとするので無理矢理ブレーキをくれる！

ラインはメタコン02の球磨川仕様だから心配ないが竿がどうだか？

少しパニック状態で動作を選択するのに迷ってしまう

血迷うジジイが最初に取った行動は石からケツを上げて立ち上がった事！

たったコレだけの動きなのに段々畑直前まで走っていたヤツは突然水面を切った！　そしてもの凄いスピードで真正面に飛んできた！

背中に回していた玉網は引っ掛かって抜けない！

こうなったら最後の手段『真剣白刃取り』しかない！

左手で糸をキャッチして魚が俺様のヘラクレスの様な胸筋に激突するのを回避しようとしたが…

プチッ！　嫌な音とドン！と言う衝撃と

ふわっと軽くなる竿

＿|￣|○＿|￣|○

本日二度目のドンブリだよ　｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡

また仕掛けを付け直す！

いったい何回目だ？

朝からの記憶を辿ると…（´-`）.｡oO

根掛かり四回ドンブリ三回

バラシは五回じゃ効かないよな～

は～　(；´Д｀)　タラレバ20匹だよな～

今度こそ心を入れ替えて仕切り直す！

根掛かりしても歩いて回収出来る浅い瀬の弛み付近を慎重に泳がせて、ポツリ

15センチクラスのチビでも鉛を付けずに馴染ませてポツリ

三時半を回る頃から型が良くなりペースも若干上がり、15分間隔でポチポチ

そんな時…

対岸から鉛付きを差してきたアンチャンが視界に入る！

ぜんぜん釣れなくて苦労してる様子で、ぎこちない動作は経験の浅さを物語る

俺様が釣れてるので寄ってきたのは分かっていた

（´-`）.｡oO　なので…

優しい俺様はス～～っと竿を引きつつ移動してその場所を譲ってあげた

とうぜんアタリは止まりこの後はひとつも釣れなかったが、対岸のアンチャンは３匹の良型を釣り上げて、最後にこちらに会釈した

(^з^)-☆　譲ってあげたのが分かっていたらしい！

四時半を回る頃

ギブアップして竿を畳んだ　＿|￣|○

本日の釣果は12匹

たいへん厳しい釣りだったね～

明日はどこで探索しようかな？（´-`）.｡oO