埋葬へ… その２

12月10日　死後四日目　火曜日

火葬場の予約は午前九時

逆算して出棺は午前八時
そんな訳で、七時半に親族が集合して出棺の儀を始めた！

実は俺様が遅刻して10分遅れのスタートだったんだが…

まあその辺はご愛嬌って事で(^_-)



俺は神も仏も信じてないが
葬儀屋に言われるままの事をタンタンとこなす

冷蔵庫から男衆がシーツごと持ち上げて棺桶に入れる

顔から手→足　っとアルコール綿で撫でる
お清めの意味かな～？

足袋を履かせてワラジを添える
手首に白い布当てを付ける
胸の上に短刀モドキを乗せる

顔の両脇にご飯と金を並べる

そして最後に思い出の品を入れて終了！！
棺桶の蓋を閉めて霊柩車前まで移動する

この間に俺だけコッソリと呼ばれ
料金を精算する…



また男衆だけ呼ばれ
棺桶を人力で霊柩車に乗せる

どうやら時間通りに進行中見たい(^_^;)

などと考えながら焼き場に車で移動


物凄い土砂降りになって来て
車から降りるのヤダね～(-o-;)
なんて話しているうちに
火葬場へ到着した



ここからは葬儀屋じゃあ無くて
火葬場のおじさんが仕切る

焼窯の名札に間違いが無い事を確認させられて
いよいよ点火！！


二時間ほど待たされた後
焼き上がりを確認させられて
親族が二人一組で骨を骨壺に納めた

ここまでに何か感情の変化が有ったか？と言えば
な～ンも無い！

あえて言うなら…
係のおじさん達の動きが鈍くてイライラした(-_-#) ピクッ
　かな？


火葬許可書が(埋葬許可書)に変わり、骨壺と一緒に持たされた～



そんで　ここで終了！！
解散した

午前11時
回転すしで昼飯食べて家に帰った





帰宅後
病院に電話して入院費の精算を依頼する

さっさと金を払いたかったけど
まだ計算が出来て無いとかほざくので、後回しする事に…


こんな感じで火曜日の行事は終了した



その3　墓石編に続く…(^_^;)