２０２２相模川の天然鮎遡上調査

連休五日目　　( ^-^)_旦~

やり残していた重要ミッションのひとつ

『相模川の鮎遡上調査』をやることにする

(-.-)y-~~

その前に…

午前中はお仕事の重要な機械の故障修理と原因調査を実施する

このひと月に異常なエラーによる機械停止が三度発生している

メーカーの技術者を呼び、センサー交換もしたのにまた同じ故障が発生した

何故？（？＿？）　原因は何？

いずれのエラーも早朝と言うより深夜に発生した

最後に利用したのはどんな事をしたのか？防犯カメラの録画映像で確認する事にした

サーバのデータ過去二回分はすでに上書きで消えていたが最近の日付はしっかり残っている

売上データとエラーログの時刻を頼りに映像チェックをする事２５分…

(;￢_￢)　ビンゴ　ヽ(｀Д´#)ﾉ

クソ野郎がいたよ！　(*｀Д´*)

大量の洗剤を流し込み、異常なほどの泡を発生させている

この泡が異常水位を知らせるセンサーを刺激して機械停止する

更に高水位なので排水弁が自動で開き排水を開始するが、水では無くて泡なのでそう簡単に除去されない！

排水弁が開いてるのに水位が落ちないので排水異常のエラーが発生する

連続的に発生した故障の原因は全て判明した！

そしてこのジジーの行動を最後まで見る事にする

( -_-)ｼﾞｯ

エラー停止した機械の中身を取り出す様子を見ていたら…

扉の前にデカいビニール袋を広げて、こぼれてくる泡をある程度受け止めている

更に泡とともに中身を出してビニール袋に詰め込んで、泡だけを手洗い流しに捨てている

コイツ！　手慣れてるな　(￣。￣;)

初めてじゃ無いかも？

更に観察を続けると予想外の行動を始めた…

手ぬぐいで機械内部を拭き取り、続けて扉や外回りも拭いている

仕上げには床も雑巾掛けしていた！

納得の行動だった（´-`）.｡oO

異常水位と排水異常なのに、俺様が点検をしたときには濡れてもいない状態…

メーカーの技術者も不思議そうな顔をしていた

そりゃそうだった(;￢_￢)

本人が奇麗に？掃除して、その痕跡を消してたから分かるハズもない！

っていう訳で、全て判明したところでお仕事は終了としていったん帰宅した

(-.-)y-゜゜゜

第二部　(^з^)-☆

早い昼飯を食ってからチンタラお散歩をスタートする

河原に近くなると焼肉の匂いが漂ってきた…

橋の上から眺めると三組しかバーベキューをやってない

それでもこの匂いとは(゜o゜;)

沢山のグループがやってたら公害レベルの匂いとなるんだろうね～

さて…

眺めるついでに水中も観察して見ると

(◎-◎;)　　( -_-)ｼﾞｯ

チャラ瀬にはワカサギサイズの群れがいくつかと

本流の流芯では１５センチオーバーがギラギラ光ってる

ここ数年間では見ることが無かったほどの数とサイズ

是非とも水中カメラで見ようと、恒例の魚道に来てみたら…

あれ？　増水？

(゜◇゜)ｶﾞｰﾝ

冬の間に全開していた取水堰は例年よりも閉塞している様で

その分水位が高くなり、オーバーフローによりチョロチョロの滝が出来ている

魚道まで行くまでも無いな　(;^_^A

普段の年ならば水の無いコンクリートの堰堤にはチョロチョロの水が流れている為、遡上鮎が大量に入り込んでいた！

可哀想に　｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡

落差四メーターの滝を登り切る鮎ちゃんはほとんど居ないだろうな～

サギ等に突かれて死ぬか、この先暑くなれば水温が高くなり茹で鮎となるか？

事実、上の写真みたいに死んでる鮎は沢山沈んでた！

それでも頑張って壁を乗り越えようとしてる鮎ちゃん達が沢山いる！

負けるな一茶！とは言わないが

応援しながら動画撮影して見た！

『　2022遡上アユ　』

この水位にするなら土嚢や短管で即席魚道を作ってあげれば良いのに…っと思うが

漁協に言っても無駄！

絶対に対策なんかしない！

鵜除けのテグス張りも爺さんがやめてからは１度もやってないし

ほぼ絶望的な数万匹の鮎ちゃん達が生き残る方法は

台風の大水で増水すると同時に取水堰のゲートを例年レベルに戻して

行き止まりのこの堰堤に迷い込んでくる群れをゼロにするしかない

こんな奇跡は絶対おきない

俺様が組合長ならば直ぐに改善するんだけど、利権にぶら下がる方々は新規加入を承認しないのでコレもムリ！

？？　なんの話をしてるんだ？　(;^_^A

そんな感じで五日目も終わり

(-.-)y-~~

明日はのんびり寝て過ごそうと思う

（´-`）.｡oO