13年間ありがとう

思い出すとニヤけちゃうような夜が
今日の私の原動力。
カオリです。

＊＊＊


ダリンがグアムから帰ってきましたよ。

行ってきますのチュウもなければ、ただいまのチュウも未だありません。

妊娠をこれ幸いにと、妻には一切触れないつもりらしい。
ふんふん。わかりましたよ。


帰ってきたダリンに

「アタシねぇ、あなたのいない間、いい子になんてしてなかったんだからっ」

と、切り出すと

「へぇ、そうなの？」

と、特に驚きもせず。

「ベリーロールでベットに入ったり、賞味期限の切れた牛乳飲んだり、
　日曜なんかお寿司食べ過ぎてお腹こわしちゃったんだからっ！
　悪い女なんだからっ！」

「そりゃあ、相当ワルだね」


と、そんな会話の後にお土産を見つけたわけ。


「財布だぁ！！ほんとに買ってきてくれたんだねぇ～～」


今使ってるのと全く同じものをリクエストしていたことを思い出したの。



あれは大学が決まった頃。

バイト先の店長が

「合格祝い何がいい？」

と聞くので、

「ヴィトンの財布」

って言ったら、ホントに買ってくれて。。。

それ以来30歳になるまで、特に手入れもせずに使ってきた今の財布。
さすがに内側や小銭入れ部分なんかは痛んでるけど、表はきれいなまま。

ブランド物ってほとんど持っていないカオリだけど、
13年も毎日使って尚、あと3年くらいは持ちそうなこの財布を作った人に、
敬意を払わずにはいられませんよ。


サンキュウ、職人さん♪

サンキュウ、買ってくれた店長♪

サンキュウ、ダリン♪


明日から新しい財布で、がんばる。