10代からハタチすぎくらいの頃
ネットで小説を書いていたコトがあったのは
以前むかし書いていた短編小説をいくつかいれて冊子にして
『肉』というタイトルで販売した時に
話をしたコトがあった
『肉』は
けっこうグロテスクだったり
爽やかな午後のひとときにティーカップ片手に
みたいな内容でもないので
正直コイツはヤバイ奴だと思われるのを
少し心配しつつシカシそれ以上にどうなるかかなりわくわくしつつ
関係者もふくめて面白がってお持ち帰りしてくれて
ヤバイけどオモシロカッタ
と内容じたいの感想をもらって嬉しかった
書いていた当時は実家のワープロだったり(フロッピーに入れて)
原稿用紙に書いてから携帯で打ったりしてネットにあげていて
ネット上の掲示板にファンの方々から感想を頂いてマシタ
そのときに
ぜひ読んでみて欲しいと
教えてもらった小説のことを時々思い出す
宮本輝先生
錦繍
ヒトの
手紙のやり取りを盗み見てるような
そんなスリルが不思議とある
オトナな恋愛小説? と
ひとことで言うのはちょっと語弊があるのですが
とても面白かった
最初おもむろに当時お世話になってた場所のテーブルに
ドーンッと置いていたら
こんな難しそうな本キミに読めるのか?
と言われた
ほんとにその通りで
最初ページを開くまでは
わたし自身そーとー
どきどきどきどきしていたんだ
タイトルの二字熟語の
画数にガクブルガクブル
びびらずにはいられない
画数いくつだYO!
結果はしかし
どんどん引きずりこまれて、
最後までつるつる読んでしまった
それまで
ふつうの恋愛小説は
自分にはちょっと甘すぎてしまって
あまり読めなかったけど
これをきっかけに
読めるようになった気がする
こういう食わず嫌いは(食べ物はなんでも食べる)
意外とないと自分で思っていても割とあるのかも
先日漫画家の西原理恵子先生について
あるヒトと話すきっかけがあったのだけど
西原先生は興味があるものは
なんでもとことん5感で感じるそうだ
触ったり舐めてみたり実際にやってみたり
ナニカが生まれる際
つくづく好奇心大事
なんでもかんでも興味持てって言われたら無理があるけど
サガすの大事
めっちゃ大事
2018年
そろそろ一年終わるから
自分もいろいろサガしてみよう
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31(月)幡ヶ谷36°5
1月
25(金)仙台JUNK BOX(宮城)