そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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地元意識

2008-01-04 23:41:29 | 日常生活
最近、自宅の近くである本を見つけました。目黒と世田谷に絞ったガイドブックです。改めて思った事は、
今住んでいる街について、あまり知らないんだなということです。東京に来てから12年、今の部屋に
住みはじめてから、もう10年になろうとしていますが、正直なところ、自分の家の近所で行きつけのお店が
あるかといえば、スタバやスーパーぐらいだし、お友達がいるかといえば、特にいるわけでもないし、
何かお薦めのお店があるかといえば、そういうものにも疎い自分がいます。最近は「自由が丘経済新聞」を
チェックして、この街の動きを察知しようとしています。

でも今住んでいる街は住みやすいと思います。実用面でもそうですが、狭苦しくもなく、だからといって
セレブっぽい街でもなく、都心からもほどよく近いし、仮に引越すとしても、今の街からはそう遠くへは
行きたいとは思わないです。10年も住めば、そうした愛着も生まれるのかなと思いますが、自分の中では、
今は「たんけん はっけん ぼくの町」状態です。もう少し今住む街のことを知りたいなぁというのが実感。
もっとご近所付き合いを深めるのもアリなのかなぁ?今住む街で仕事をするのもアリだなぁ?とも思います。
どちらにしても、まずどこから手を付ければいいのかわからないのですが。

一方で、心の隅では、もう東京には飽きてきたという考えもあります。というよりも、だいたい世界の大都市、
あるいはアジアの大都市の中で埋没しつつある東京でなければできないということは、そろそろ限られている、
そう思うのです。それを実感するのは、たまに帰る名古屋に来た時です。名古屋が元気のある街だから、
というよりは、ただ単純に住み慣れているだけというのもありますが、別に仕事をしたり生活をするのに、
東京じゃないとダメ、なてことはないという考えも芽生えつつあります。じゃあどうやって名古屋へ帰って、
仕事を見つければいいのかというのもわからないのですが。

そうした地元意識を余計に考えてしまうのも、家から結構遠い、これといって愛着が湧く要素も無い街まで
通っている今の仕事(というより会社)に満足していないからじゃないかと勝手に分析しています。仕事にも、
職場環境にも、そして会社が建つ環境にも満足できないのに、無理して通い続けてテンション低男な自分には
そろそろ嫌気がさしてきているようです。

そして私、どうすればいいのでしょう?

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1 コメント

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興味深い (こへち)
2008-01-05 01:20:49
考察だ。

ブックマークしとくかw
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