そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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雨傘番組

2006-05-17 23:46:45 | MLB
家に帰ってメッツ@カーディナルスをネットで見ていたのですが、7回表が終わって雨で中断。
そうしたら、メッツ推しのテレビ局が古いメッツの試合を流し始めました。1986年9月17日。
福井県の高橋さんのところでは高橋愛ちゃんが産まれてまだ3日目で大騒ぎしていた頃ですよ!!
ちなみに自分はまだ産まれていません。

この日はメッツがニューヨークでナショナルリーグ・イースト(まだあの当時は2地区制だったな)で
優勝を決めたのですが、ちょうどそのときの試合です。もう出てくる選手が懐かしすぎる!
メッツの先発がグッデンで、当然ストロベリーもいるし、ゲーリー・カーターがキャッチャーです。
1番がレニー・ダイクストラ、レフトがムーキー・ウィルソン・・・って挙げていったら切りがないです。

対するカブスも負けてません(もちろんこの試合では負けたのだけど)。メジャーデビュー9試合目の
ラファエル・パルメイロ(当時のテレビ局のスペルは「パルミーロ」になっていたけど)がいるし、
もちろん名選手ライン・サンドバーグもいるし、そして極めつけが先発投手のデニス・エカーズリー。
自分が見たことあるエカーズリーはアスレチックスのクローザー以降なのでかなり新鮮です。

さすがにそれまで2時間近く現代の試合を見せられた上でさらに2時間近く古い試合を見るのは
つらいので途中で止めてしまいましたが、ひとつ思ったのは、どの選手も細い!筋肉増強薬物が
広まる前だったから、さありなんでしょう(グッテンが違う薬物に染まるのもこれより後のはず?)。
それと、メッツ久しぶりの優勝が掛かっているはずなのに、なんとなくのどかな感じがしました。
さすがメッツ!ちょうどこの頃のヤンキーズはダメダメになり始めたころだったんですね。

この試合でメッツが地区優勝を決めて、その後リーグ優勝をして、レッドソックスとワールドシリーズを
戦うのですが、あの有名なビル・バックナーのトンネルのおかげでメッツがワールドチャンピオンに。
今年のメッツはどうかな?ここにきて先発陣が不足しているのが気掛かりですが。あれだけお金を出して
補強し続けているのだから、そろそろ勝ってもらいたいです。そうじゃないとこの試合のVTRがボロボロに
なりかねませんからね。


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