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The Fatter The more Money

2005-05-15 10:55:57 | マネー&ポリティックス
米ハンバーガー各社、高カロリー路線に回帰(Nikkei net)

アメリカに行けばわかりますが、例えばダイナーで朝食を食べると、ものすごい量とともにカロリーが
高そうだなぁと思わされる料理が出ます。でも見た目と違ってこれが旨いのです。アメリカ人全部が
毎朝そうしたものを食べるわけではないでしょうが、こんなものを朝から食べれば太ってもおかしくないなと
思わされます。

おまけに、一般的に想像できるアメリカ人の生活の中心は車とテレビといっておかしくないでしょう。
外へ出かけるときは、都会生活者は除いて、自転車や公共交通機関ではなく車。これでは体を動かすことはないです。
もうひとつのテレビは、「テレビディナー」と呼ばれる食材(これもカロリー高め)があるくらいなので、
やはり動くことは少ないです。そうしたテレビの前にいても運動するように仕向けているのが、日本では深夜の
テレビ通販でやっているような健康器具なのです。当然ジョギングなどで健康維持している人も多いのですが、
ああした健康器具が売れるということは、テレビ中心の生活ゆえでしょう。

その一方でアメリカは裁判国家なので、自分が肥満なのはマクドナルドやバーガーキングが出す食事が
カロリー高いからだと訴える人が多くなりました。こうした風潮を受けて、マクドナルドではヘルシー路線の
メニューを提供したりと、低カロリー路線へ傾きかけたのですが、ここにきてまた高カロリー路線へ
舵を取り始めているようです。

いわゆる「アメリカ料理」というカテゴリがない中、高カロリーなメニューはアメリカ料理では典型だと思います。
もっと言ってしまえば「アメリカそのもの」とも言えるかもしれません。高カロリーな料理の復権は、
やはり「アメリカらしさ」の象徴になりつつある、ここ最近の保守層の台頭と重なる感じもしてきます。

高カロリー路線でアメリカの食事産業が収益を上げているようですが、一旦太ってしまうとそこからやせるまで、
またそのままの体型で行った場合の、心臓発作などの健康上そして金銭上のリスクは高いものになります。

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