ジョン・オルルッド

オルルード初マイナー　マイナー経験なし２人に (スポーツニッポン) - goo ニュース

アーヴィン・サンタナみたいにマイナーから昇格して華々しい成績を残す一方で、かつてワールドチャンピオンになり、
首位打者にもなったことがある超エリートとまで呼ばれた大ベテランが、初めてのマイナーリーグでの
試合出場というのも何だか皮肉な感じがします。

ジョン・オルルッドは自分がメジャーリーグを見始めた頃からいる数少ない選手になってしまいましたが、
もともとマイナー経験なしに当時常勝チームだったブルージェイズでメジャーリーグに上がり、
ワールドチャンピオンのメンバーにもなったことがあるくらいの選手でした。三振も少ないだけでなく、
高い打率を残せる上に、守備も堅いので計算が立つ選手でした。パンチョ伊東氏がメジャーリーグ放送のときに
「オルルッドはエリート中のエリート」とよく言っていたのを思い出します。

そのオルルッドが、ジオンビーの穴を埋めるべくマリナーズからヤンキーズに移ったのは知っていましたが、
そのあとレッドソックスとマイナー契約していたとはぜんぜん知りませんでした。この程度の記事では
さすがに分かる由もないでしょうか。特にブルージェイズ時代での、それこそエリートと言われるくらいの
成績を残していた時期を知っているだけに、寂しい限りです。

レッドソックスがオルルードとマイナー契約 (サンケイスポーツ 2005/5/3) - goo ニュース