[勝手に「シングルVクリップス4」発売記念]ベリの曲とビデオを解剖しよう！～その3～

Berryz工房の「シングルVクリップス4」発売記念で、このDVDの収録曲をひとつずつ勝手な視点で
見ていこうというこの企画、今回取り上げる曲はこちらです。



「MADAYADE」です。どうもこの歌も変わったダンスのせいもあるのか、それほど評判がよくないけど、
個人的には好きな歌です。今聞くと、この歌の歌詞は「気まぐれプリンセス」とどことなく通じるものを
感じますね。どちらも応援ソングの要素が強いですが、でもこちらの歌詞の方が好きです。実は、
これのカップリングの「フラれパターン」がめちゃ好きです。彼氏に対して必死になりながらも、
それが空回りしてフラれちゃう女の子が、歌詞に反してかわいく感じられます。



話を「MADAYADE」に戻して、このVCでは最初の時に書いた「ダンスがメロディの期待に応える」と
いうものが出ているなぁってことです。特に、イントロで梨沙子ちゃんを先頭にVの字になるシーンが
ありますが、そこでいちばん後ろに位置する千奈美ちゃんと茉麻ちゃんのしゃがんですぐに立って
（めっちゃしゃがんでいるわけじゃないけど）両手の拳を前後ろと動かすあの素早い動きがすごいです！
そう、どうやらこの歌のころから、千奈美ちゃんは「オレ好みの千奈美」に近づきつつあった模様です。

このVCはメンバーがみんなOLに扮しています。周囲の社員は外国人ばかりなので、外資系ぽかったり
するのですが、この7人は大して働いていない印象もなくはないですねｗひとりあたりのコスト高そうです。
それに外資系で制服着たOLなんていませんよ。でも、女性がほとんどいない職場にいるオレにしたら、
たとえ見た目が掃除のおばちゃんっぽい桃子ちゃんであっても、同じ職場にいてくれたら楽しいと思います
（「掃除のおばちゃん」はオレの意見ではなく某ブログに書かれていたことなのであしからず）。

あと、この歌のVCでは細かいところの芸にこだわりがあります。例えば各人が使っているPCの壁紙が
Berryzだったりするところです。桃子ちゃんが食べているお菓子もBerryzの名前が入った包み紙が
あったと思います。あのときの食べているときの表情がまたおばちゃんくさいんですよね。

でも、実はもうひとつこだわって欲しかったところがあります。途中、茉麻ちゃんがJapan Timesを読む
シーンがあるのですが、その新聞の1面にもBerryzを出して欲しかったのです。天下の英字紙にそうした
コネタを受け入れてくて、特注品を作ってくれる度量があるかどうかはわからないけど、ダメもとでも
頼んでみる価値はあったんじゃないかと思います。BerryzのVCには、もう一歩こだわりを見せて欲しいと
思ってしまうところがあるのも事実です。しかし、そんな不完全なところもBerryzのミュージックビデオの
魅力だったりします。

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