ギャルサー最終回

ナギサちゃんは3年後看護婦さんか・・・いいなぁ～～～あの病院ならずっと入院したいです。
たぶん「ナギサちゃんへの恋の病」でずっと入院していると思います（アホ）

このドラマに出るギャルサーたちは、学校でも家でも疎んじられる存在として描かれていて、
その寄り合い所帯が「エンジェルハート」だったんですよね。そこに突然現れたのが、アリゾナから
やってきたあのカウボーイでした。このカウボーイが他の一般市民と違っていたのは、言えば必ず
何かを返してくれることです。つまり、古い倉庫に集う女の子たちが本当に欲していたのは、
仲間意識というよりは、コール＆レスポンスだったのでしょう。

だから、カウボーイが別れの挨拶なしで（なぜか）ヘリに乗り込もうとしたときに、女の子たちが
ヘリポートに来て言ったことは、カウボーイのいない渋谷なんてありえないということでした。
それに対してカウボーイは最後のレスポンスとして、「この街は嫌いだ！」と言い放ち、
なぜなら食べ物や光に溢れすぎていて感謝の心を忘れている、つまりどんなことでもレスを
待っているだけじゃダメなんだということです。そこで初めてギャルサーたちは気づくのです、
レスが欲しいという"悪魔の心"にとり付かれていて、自分たちで考えることを忘れていたとわかり、
エンジェルハート解散ということになったのだと思います。

ん～、カウボーイ、先住民、現代日本の若者というよくわからない三位一体が絡み合った話だけど、
たぶんありもしない「てんとう虫の呪い」の話なんかもよく考えたと思うし、それでいて実は結構
深～いドラマでした。開始前に「超微妙なドラマ」などと言ったのは全て撤回させていただきますｗ

もちろん推しの娘が多かったのもおもしろかった要因の75％程を占めています。えみちぃはリーダーとして
かっけ～存在だったし、がっき～もクールな娘だけど思いっきりかわいいし、矢口さんも最初の頃は
「れいなと変えろ！」と言っていたけど、矢口さんで正解でした。

で、このドラマの結論としては、

戸田恵梨香ちゃんこそミラクル！！

これに尽きますね。

※再来週からのこの時間は、またがっき～に必死になりますよ！！