ジュースト、動画配信で日本参入――スカイプ創業者が設立(日本経済新聞)
実は自分がJoostなるサービスがあることを知ったのは、今月初めに読んだTIMEの記事でした。
昼休みにこの記事を読んで、その日の午後には既にアカウントを申し込んでいました。画期的な
技術である一方、アカウントの発行はものすごくアナログらしく、まだIDパスワードが来ません。
来ないどころか、ついこの間には「登録したことを忘れたわけじゃないですよ」というメールが
ご丁寧に来ました。
Joostとは簡単に言えばインターネットテレビのサービスなのですが、今流行のYouTubeとは違い、
投稿動画を受け付けず、ごく簡単に言ってしまえば普通のテレビのようなものであり、TIME誌が言うには、
"50-year-old broadcast model updated"というべきものです。最終的には50,000チャンネル(!)を
目指しているとのことです。
それにしても、SNSといい、YouTubeといい、最近話題の「セカンドライフ」といい、このJoostといい、
どうしてこうした新しいインターネットサービスは日本発のものが少ない、いや皆無に等しいのでしょうか?
思うに、2000年ごろのインターネットバブルで数多くが失敗したことが(Joostは成功したスカイプの
開発者が立ち上げたのだけど)ここに来て花を咲かせているんじゃないでしょうか。それは開発する方も、
それに投資する方も腕を上げ、目が肥えてきているはずです。同時に失敗してもそこで終わらない
風土があるからだと思います。
そう考えると、失敗したら最後という日本では、失敗から(もしくは成功からも)新しいものを産もうという
気概がインターネット界には乏しいように感じます。だからこの時期に動画投稿サイトなんて言われても
「今更感」を抱いてしまうし、一方では未だにテレビ局の株を買う買わないという低レベルな次元で
揉めていたりと、今の流れを追いかけるだけで必死なのでしょう。
でも、日本がアメリカより一歩進んだ点もあります。既に閉鎖した動画投稿サイトがあることです。
実は自分がJoostなるサービスがあることを知ったのは、今月初めに読んだTIMEの記事でした。
昼休みにこの記事を読んで、その日の午後には既にアカウントを申し込んでいました。画期的な
技術である一方、アカウントの発行はものすごくアナログらしく、まだIDパスワードが来ません。
来ないどころか、ついこの間には「登録したことを忘れたわけじゃないですよ」というメールが
ご丁寧に来ました。
Joostとは簡単に言えばインターネットテレビのサービスなのですが、今流行のYouTubeとは違い、
投稿動画を受け付けず、ごく簡単に言ってしまえば普通のテレビのようなものであり、TIME誌が言うには、
"50-year-old broadcast model updated"というべきものです。最終的には50,000チャンネル(!)を
目指しているとのことです。
それにしても、SNSといい、YouTubeといい、最近話題の「セカンドライフ」といい、このJoostといい、
どうしてこうした新しいインターネットサービスは日本発のものが少ない、いや皆無に等しいのでしょうか?
思うに、2000年ごろのインターネットバブルで数多くが失敗したことが(Joostは成功したスカイプの
開発者が立ち上げたのだけど)ここに来て花を咲かせているんじゃないでしょうか。それは開発する方も、
それに投資する方も腕を上げ、目が肥えてきているはずです。同時に失敗してもそこで終わらない
風土があるからだと思います。
そう考えると、失敗したら最後という日本では、失敗から(もしくは成功からも)新しいものを産もうという
気概がインターネット界には乏しいように感じます。だからこの時期に動画投稿サイトなんて言われても
「今更感」を抱いてしまうし、一方では未だにテレビ局の株を買う買わないという低レベルな次元で
揉めていたりと、今の流れを追いかけるだけで必死なのでしょう。
でも、日本がアメリカより一歩進んだ点もあります。既に閉鎖した動画投稿サイトがあることです。