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むなしい最期

2004-10-11 21:24:09 | MLB
薬物使用告白の41歳元大リーガーが死去、心臓発作で (読売新聞) - goo ニュース

まぁ薬物使用が元の心臓発作かどうかは検死をしなければわからないのですが、
現役時代の活躍をテレビで見ていただけに、死因が何であれショックです。

カミニティで自分が印象に残っているのは、この記事にあるように、1996年にメキシコで行われた公式戦で、
高熱にうなされなていたカミニティが、注射や点滴を打ちながらもホームランを打ってパドレスが勝利したことでしょう。
その年は神懸り的な活躍でMVPをもらいましたが、パドレスの主砲として活躍し、またサードでのものすごいプレイを見れば、
パドレスをプレイオフ進出果たした96年のカミニティはMVPを獲って当然だと思います。

しかしながら、注目度では引退後に行った薬物使用を認める発言でしょう。現役時代の活躍が
薬物の賜物であるかどうかは正確にはわかりませんが、そうであったとすると残念ですね。
また、この発言で悪者っぽい扱いになり、おまけに私生活もうまくいっていなかったようです。
怪我気味だったこともあってか、40前で引退してからはいろいろとストレスが溜まっていたに違いありません。

皮肉なことが2つ。一つは、今年のMLBシーズン開始前にいちばん話題になったことは、ボンズの薬物疑惑でした。
そしてシーズンが終わろうとしているところに出てきたニュースが、薬物使用者の若くしての逝去。
もう一つは、MLBの記事にもあるように、パドレスでは薬物使用に関係する早死は、これが初めてではなかったということです。

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