「砂時計」終わる

今日で「砂時計」が終わりました。全60回、1話も欠かすことなくがっつりと見させて
もらいました。久しぶりにハマった日本の連続ドラマだったような気もします。最初は、
「小林涼子まだぁ～？」的な始まり方でしたが、あっさりと1週間で涼子ちゃんに代わり、
「小林涼子は神！！」とまで思いながらも見てました。でも話の展開も少しずつ重く
なっていったわけですが。

毎日30分のドラマを見ていくのは正直辛かったけど、最後、大吾がプロポーズというのかな、
杏ちゃんに切々と愛を語っていくところは正直なところ泣けそうになりました。大吾もいいことを
言うよなと思ってしまいました。それでいてクサくないんですよね。

いろいろと迷いがありながらも、心のどこかで自分の信念を貫いていた杏ちゃんはバカなほどに
純粋だったし、「ずっと一緒におっちゃるけん！」の大吾は、バカなまでに一途な思いを
持っていたんですね。いくら好きな人が離れたところにいるからと言って、いきなり島根から
東京までバスなり飛行機で行こうなんて、自分には無理ですよ。杏ちゃんが微弱ながらも出す信号を、
浜辺や小川で砂時計を探すように、何とか拾い続けようとする大吾は、いい意味でバカです。

そうは思いつつ、それこそが純愛！！ここ最近、「できちゃった結婚」だの「岩盤浴デート」だのと
一部界隈では騒いでいたけど、それらに比べると実に実に新鮮な世界に感じました。

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