そのさきへ -Deep Sky Blue version-

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ザ・ヒットパレード

2006-05-28 21:36:09 | その他ハロプロメンバー
なっちかわいかったなぁ~~!!24歳でもぜんぜん「女子高生」やってもOKですね。

実を言うと、このドラマが始まる前までは、「ザ・ピーナッツ」の役は本当ならば辻ちゃんと加護ちゃんに
やらせたかったのではとも思ったのですが、ドラマを見ている間はそういうことも忘れるくらいに安倍姉妹は
嵌っていた感じがします。

ただ、ドラマとしては4時間では詰め込みすぎたのかそれとも長すぎたのか、どちらともいえないくらい
やや中途半端な印象を受けました。渡辺晋夫妻に焦点を当てたかったのか、渡辺プロに集った人たちにも
焦点を当てたかったのか、そこのところのさじ加減が微妙でした。逆に1クール12回くらいでやると、
もう少しドラマとして見やすかったかもしれないけど、あれだけの出演者を集めるのは難しいのでしょう。

もうひとつ思ったのは、晋氏が褒賞をもらったときのパーティー(ドラマではほぼ最後のシーン)の
このひとことが非常に皮肉が篭っている点です。

(テレビは)お金では作れない。心で作るものなんだ

これは言うなれば、金でテレビ局を買おうとしている者もしくは買おうとした者に対して、ライブドアの買収劇に
曝されたフジテレビが言いたかった一言に違いありません。奇しくも、ライブドアの役員たちの初公判が、
このドラマの前編(金曜日)に始まりました。

テレビ局の買収を企てた者たちが考えているのは、テレビという電波よりもそれまでテレビが蓄積してきた資産、
もっと言えば映像資産を含めたものを金で買って我が物にしてしまおうというものでしょう。大金を出して、
そうしたものを買い漁るのは簡単だけど、仮にお前らは今後テレビ局を引き継いだ際に「心で」テレビ番組を
作ることができるはずがないだろうと暗示していたように思えます。この一言こそ、予約権付新株発行権や
経営委員会のような小難しいものよりも強い(でも実際に実行するには難しい)、フジテレビだけでなく、
テレビ局総意の買収防衛策、ポイズン・ピルではないのでしょうか。


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2 コメント

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Unknown (ドラえもん)
2006-05-28 22:17:26
滅多にテレビなど見ない私が二夜連続で見てしまいました。

感想は同感です・・・・。



面白かったのは、キャンディーズ役の3人が異様にきもかったことです。あれは誰なのでしょう?
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キャンディーズ (アキヒロ)
2006-05-28 22:29:00
実はあの3人組は気になったのですが、詳しくチェックできませんでした。

後編は渡辺晋氏の苦悩めいたところが中心で、渡辺プロから出たアイドルや

タレントがあまり目立たなかったというのもありますね。
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