皆様、こんにちは。
3月に入り卒業シーズンの時期、それにまつわる音楽が流れたりします。
何とも懐かしい気持ちにさせてくれますね。
温かい春ももうすぐです。
季節の変わり目でもありますから、くれぐれもご自愛下さい。
先日、ファイテン株式会社が、設営する勉強会に参加してまいりました。
講師は、ファイテン(株)所属の知野トレーナーです。
知野トレーナーは柔道整復師の立場から、国内のトップアスリートの方々、ランナーの方に治療をしておられます。
今回は特に、ランナーに対する施術方法を紹介してくださいました。
近年、ランナー人口が急激に増え、自治体によるマラソン大会が開催れています。2013厚生省のレジャー白書によると、1位がランナー・ウォーキングで、その人口は1300万人だそうです。
メタボ対策として、軽い運動というイメージからウォーキング、ジョギング、ランニングと、人気が急上昇しています。
講義内容は、ランナーに対する施術方法として、筋膜リリースをあげられ、脊柱起立筋からハムストリングスに対して施術をおこないました。
特に今年の箱根駅伝での成果を中心にお話くださいました。
《筋膜リリース》
硬くなった筋肉の中心部に、拇指(親指)の指腹にて垂直に圧をかけていくが、持続圧でソフトにタッチしていると筋肉が緩んでいくので徐々に圧を増していく。
表層が緩んだら圧を増し、段階的に深いところまで緩めていく。
シャープに圧をかけると弱い力でも痛みを感じやすいが、ソフトに持続圧で徐々に圧を増していくと痛みはなく、毛細血管やリンパ腺に損傷を与えず、俗に言う「揉み返し」がおこりにくいのです。
今後はランナー専門の施術も行います
その他にも、前回の復習で中足靱帯に対する施術方法など盛りだくさんの講習会でした。
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