老いの坂道(パピー)

楽しい心で歳を取り、働きたいけど休み、喋りたいけど黙る。
そんな気持ちで送る趣味を中心に日々の一端を書き留めています。

神社仏閣を歩く「7」 日光山正楽寺

2021-11-08 | 神社仏閣の旅

早いものでもう霜月、短い秋を楽しみましょう。

今回は「中国観音霊場第三番札所」日光山正楽寺へお参り。

住所:岡山県備前市晩山1305

●宗派:高野山真言宗

●本尊:十一面観世音菩薩

●開山:報恩大師

●創建:天平勝宝元年(749)

●御詠歌:ながき世に ねむりもさめて まさしくも

     たのしき寺え まいるうれしさ

 

山門の仁王さんがコワイ顔してお迎と思いきや

こんな可愛い小僧さんも迎えてくれました。

このお寺、岡山市内から東へおよそ45キロの備前市蕃山。

備前は焼物の里であり、別名を伊部焼ともいいます。

濃褐色に焼き締めた無釉陶の地肌が特徴です。

旧国道2号線を何十年ぶりかで走りました。

大きな大きなトラックが多くて怖かった!

正楽寺到着。あたりは背後を山に塞がれた盆地で、ステキな

自然環境にありました。

立派な山門を潜って境内に入ります。

この山門、良く見ると

こんな複雑な彫刻が施されていました。これは「雲と波」を模った彫刻だそうで

大変貴重な芸術作品で鎌倉時代の面影が偲ばれます。

さて、境内は

背後の山の緑と土塀の白壁と竹林の静寂、更に極めて明確に整理された

威風を漂わす重厚な寺構が見られます。

正面には本堂、書院、右横には手の込んだ様式の鐘楼が見られました。

左横には「心洗(手水鉢)」が

手と共に心も洗って先ずは鐘楼で観音さんへのご挨拶。

そして文化7年(1801)に再建された

本堂でお詣りします。ご本尊は「十一面観世音菩薩」さんです。

江戸時代、備前池田藩はこの正楽寺を北東の鬼門の祈願所としました。

池田家代々の位牌があるそうです。

お隣の大師堂にもお参りして納経所で「ご朱印」を頂いてきました。

10月9日にお参りしたみたいですね。

なおここは中国観音霊場の三番です。

一番「西大寺」 二番「餘慶寺」は以前に参拝しました。

*        *         *

お参りを終えてお隣の客殿お庭を見に行きました。

通用門を潜って客殿へ行きました。

左が客殿の入り口です。右はご住職さんのお住まいでは・・・

玄関前に寝そべっているワン公に激しく吠えられビックリ!

そして庭園は

お寺のお庭って何処もステキな光景ですね。

*        *         *

帰りはなるべく恐怖の(笑)国道2号線を避けて田舎道をナビ頼りで

ゆっくり帰宅しました。

やっぱり田舎道はいいな、再確認の今回の観音霊場巡拝でした。

次は四番だけど三番と四番の間に「特別霊場」があるようです。

ちょっと遠方だからJRで行こうかな・・・

寒くなる前にはお参り行きたいです。

*         *         *

□10月のウオーキング歩数:230,113歩(1日平均7,423歩)

□コロナ君は何処に隠れているのでしょうね、もう出て来ないでね。

 インフルの季節が間もなくやってきますね。

 ワクチンは今月の25日に予約しています。

 みんなでワクチン打とうね。

□サポカー補助金申請したけど大丈夫だろうか・・・

     では、また。

 

        

コメント (4)
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