尚美ミュージックカレッジ専門学校 ミュージックビジネス学科 春日組CDレビュー(チーム星)

春日組によるCDレビュー:隔月で発行している音楽フリーペーパー「レコメンダー」と連携しています。

『僕は僕を好きになる』乃木坂46

2022-05-26 13:02:05 | CDレビュー

タイトル: 僕は僕を好きになる
アーティスト: 乃木坂46
発売日:2021/1/27
規格品番:通常盤/SRCL-11688
価格:¥1,100(税込)

彼女たちの26作目となるシングル。初聴では明るい曲調で可愛らしい印象を受けるが歌詞に注目してみるとメッセージ性が強く、対人関係について考えさせられる。特に、生きにくくしてるのは自分だという内容にはとても共感した。曲中では自分を嫌いなまま終わってしまうけれど、タイトルのように全体的に明るく前向きになれる楽曲になっている。(ジョージ)


『ERA』M!LK

2022-05-19 16:33:24 | CDレビュー

タイトル: ERA
アーティスト: M!LK
発売日:2019/11/06
規格品番:ZXRC-1216
価格:¥1,100(税込)

スターダスト所属の現在5人組ユニットの10枚目のシングル。本作は7人体制最後の曲で、グループとしてこれまで進んできた道やメンバーそれぞれの等身大の気持ちを表現している。ポップな曲調と背中を押してもらえるような歌詞。夢にむかって挑戦している彼らの熱い想いが感じ取れる楽曲だ。(RB)


『愛す』クリープハイプ

2022-05-19 13:14:42 | CDレビュー

タイトル:愛す
アーティスト: クリープハイプ
発売日:2020/01/22
規格品番:CDの種類/UMCK-5688
価格:¥1,100(税込)

“愛す”と書いて“ブス”と読む、インパクトのあるタイトルの今作は、メロウでロマンティックな耳心地の良いサウンドに、後悔と喪失感を宿した彼らの究極のラブソングと言える。カップリングとして収録された「キケンナアソビ」は、バンドサウンドに和楽器の音を取り入れた初の試みが新鮮な曲だ。(Ir)


『涙のふるさと』BUMP OF CHICKEN  

2022-05-19 13:14:42 | CDレビュー

タイトル: 涙のふるさと
アーティスト: BUMP OF CHICKEN
発売日:2006/11/22
規格品番:TFCC89191
価格:¥1,100(税込)

泣いている君に“会いに来たよ”と何度も語りかける歌詞は、泣くことを忘れた現代人の背中を優しくさするような温もりを持つ。カップリングの「真っ赤な空を見ただろうか」は、飾らないバンドサウンドとストレートな歌詞が恥ずかしくも忘れがたい少年時代を思い起こさせる。17年前の発売でありながら、今を生きるあらゆる世代に共感を呼ぶ一枚。
(煮トマト)


『じゃあね、またね。』

2022-05-19 13:09:12 | CDレビュー

タイトル:『じゃあね、またね。』
アーティスト: りりあ。
発売日:2022/04/28
配信限定

TikTokフォロワーは100万人を超える彼女の新曲は4月28日にNetflixにて全世界配信された映画『バブル』のEDテーマ。映画でヒロイン・ウタの声優も担当する彼女が、もし現代に主人公ヒビキとウタが存在したら? 想定して2人のやり取りが綴られている。人魚姫がベースになっており、自分が消えてしまっても好きは残っているという想いが歌われている。(れもん)

 


『最低最悪』マルシィ

2022-05-19 12:06:39 | CDレビュー

タイトル: 『最低最悪』
アーティスト: マルシィ
配信日:2022/3/23
配信限定

2018年結成、福岡県発の3人組ロックバンド。YouTubeにて公開されたこの曲のMVには、インフルエンサーの「なえなの」が起用され話題になった。「なんであたしじゃダメなの」や「最低最悪な君が今もあたしの心掴んで離さない」など失恋経験がある人が共感できる歌詞になっている。どんなに振り回されても好きな人を思い続ける一途な女の子の心情を描いた切ない一曲。(ちょれぎさらだ@53)


『I'll be there』AAA

2022-05-19 10:14:51 | CDレビュー

タイトル:I'll be there
アーティスト: AAA

発売日:2015/1/28

格品番:CDの種類/AVCD-83211

価格:¥855(税込)

 

デビュー10周年を記念して発売される、7か月連続リリースの第1作目。以前までは明るい元気のある歌声だった彼らが大人の色気のある歌い方に注目の1曲。彼らの魅力の一つ、歌唱力を存分に活かしたこの曲は、ビートのアクセントが効いたEDM。どうしても手に入れたい女性のことを表現している歌詞が、大人の魅力を一層感じさせる。途中の掛け合いでサビまでの盛り上がりをより強調している。

(夏)