以前から気になっていた「日本橋つじ半」に、ついに足を運びました。
つじ半は、つけ麺の名店「つじ田」と、天丼の名店「金子半之助」がタッグを組んだ海鮮丼専門店です。
その名の通り、贅沢な海鮮丼が味わえると話題になっており、グルメな友人たちの間でも評判の高いお店です。そんな名店の味を確かめるべく、期待を胸に訪れました。
人気の理由を実感!期待感高まる店内の雰囲気
お店は日本橋駅から徒歩数分の便利な立地にあります。
夕食の時間帯を少し外した時間を狙って訪れましたが、それでも店内はほぼ満席。店の外で並ぶ人も見かけ、人気の高さを改めて実感しました。
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席のみ。職人が目の前で海鮮丼を仕上げる様子を見ることができ、期待がさらに高まりました。
メニューは「ぜいたく丼」のみで、梅・竹・松・特上の4ランクが用意されています。今回は、「梅」を注文することにしました。
目の前に広がる海の宝石箱!感動の「ぜいたく丼」
運ばれてきた「ぜいたく丼」を目にした瞬間、その美しさに思わず息をのみました。丼の上には、マグロ、数の子、イクラ、貝など、豪華な海の幸が惜しげもなく盛り付けられています。まるで宝石箱のような輝きで、見た目からして圧倒されました。
まずは、中央に鎮座する卵黄を崩しながら、全体を軽く混ぜて一口。口の中に広がる魚介の旨みは、まさに圧巻。新鮮なマグロのねっとりとした食感と、ウニの濃厚な甘みが口の中で絶妙に調和し、そこにイクラのプチプチとした食感がアクセントを加えています。
一口ごとに違う味わいが楽しめるので、最後まで飽きることなく食べ進めることができました。
さらに美味しさが倍増!鯛だしで味変を楽しむ
ある程度食べ進めたところで、店員さんに声をかけ、特製の鯛だしをお願いしました。
これがまた絶品で、ほんのりとした鯛の香りが丼全体を包み込み、優しい味わいへと変化します。鯛だしをかけることで、ご飯がふんわりとほどけ、サラサラとした食感に。先ほどまでの濃厚な海鮮丼とはまったく異なる味わいが楽しめます。
最後は、ご飯にたっぷりと鯛だしを注ぎ、お茶漬け風にして完食しました。温かい鯛だしと冷たい海鮮の組み合わせが絶妙で、さっぱりと締めくくることができます。
至福の時間!海鮮丼の概念が変わる体験
今回、日本橋つじ半で「ぜいたく丼」を味わい、これまでの海鮮丼のイメージが覆されました。
これほどまでに素材の良さが際立ち、食べ方のバリエーションまで楽しめる海鮮丼は、なかなか出会えません。贅沢な気分を味わいたいときや、自分へのご褒美として訪れるのに最適な一軒だと感じました。
特に、最初は海鮮の旨みをそのまま堪能し、途中から鯛だしで味変を楽しむというスタイルは、食事の満足度を大きく引き上げるポイントです。最初から最後まで飽きることなく、一杯で二度、三度と楽しめる工夫が凝らされているのが素晴らしいと感じました。
少し特別な食事をしたいとき、大切な人を連れて行く場所を探しているとき、またはただ美味しい海鮮丼を求めているとき、ぜひ日本橋つじ半を訪れてみてください。きっと、ここでしか味わえない至福の時間を堪能できるはずです。
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日本橋つじ半 店舗情報
店名:日本橋海鮮丼 つじ半
住所:東京都中央区日本橋3-1-15久栄ビル 1F
アクセス:東京メトロ「日本橋」駅徒歩5分
営業時間:10:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:不定休
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