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カタスミ

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

事実を元にした詐欺師の話。
ネタバレあり。

























まあまあ面白かった。

16歳で小切手詐欺に経歴詐称など
堂々とやらかすあたり相当の大物ではないだろうか。
しかも職業詐称が、パイロット、医者、弁護士…と
かなりハードモードなものをチョイスしているので
相当のアドリブ力、職業に対する知識が必要そう。
小切手偽造の技術も必要になってくると思うので手先も器用なんだろう。
なぜそれを他の事に生かさなかったのか…
捕まるかもしれないという恐怖が
真剣に取り組む結果に繋がったのかもしれないけれど、
それでもすごいわwww

でもやっぱ、いつ捕まるか…なんて思いながら
常に人に嘘をついて生きていくのって辛そう。
いくらお金が湯水のごとく使えても嫌だわなぁ。
レオナルド・ディカプリオ演じるフランクも
途中からは家族とすごして落ち着きたい願望芽生えてるし。

結局フランクは家族というものを欲してしまった結果
なんかおかしな方向に進んでしまったように思うなぁ。
父親の為にお金を稼いで、それできっと母親も戻ってくると思って
でも結果はどんどん自分が一人になっちゃうってね。
一人にすると犯罪を犯すっぽいよこの人。
そう思うと究極のかまってちゃんにも見えてくるわ。
やっぱ浅はかだし、後先考えてないし
非常に大胆な子供が何も考えずにやってしまった犯罪ぽいなぁ。

トム・ハンクス演じるFBI捜査官のカールがいい人で
なんとか救われたんじゃなかろうか。
最後はまっとうになってくれてよかった。
星は3つです。

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