カタスミ

漫画描くのほんと難しい

面白い物語を作るってのはほんと難しい。
つくづく頭使うなぁ~、と思いました。
小説とか、映画とか見てて思うのは、
ひとつのオチを使いたいが為に強引に持って行くと
矛盾やら独りよがり感やらが強くなり
見てる方に疑問が出てきて物語に没入できなくなる。
いかに自然に矛盾なく最後まで持って行くかにかかってるなぁと。
たまにトリックや話の流れが面白すぎて
多少の矛盾は気にならないパターンもありますが
これも大きな矛盾ではないから成り立つんだろうし。
ディズニーなんか見てると、王道パターンに持って行ってるせいか、
及第点以上は確実にクリアしてるから
多少の矛盾もまぁ、いいか、と流せる。
しかしやっぱり矛盾があると絶賛には至らない。
私も話作りの端くれとしては、矛盾はなくしたいと思うんだけど
描いてる最中ってその矛盾に気づかなかったりするんだよねぇ…

私はシナリオ作りの本とかは読んだ事がなく
物語を読んだり映画を見たりして感じた事を参考にしているので
完全独学なんですが(しかもあんまり真面目にやってないw)
はじまり、日常、変化、仲違い、和解、オチみたいなパターンを抑えて
更にそこに他にない設定やトリックみたいなものを加えて
それを矛盾なく自然に持って行くと
良い話ができるのかなぁ、と思ったりしています。
まぁ、ギャグなんかだと、その矛盾を笑いに繋げる事も可能かなとは思いますが。
当然違うパターンで面白いのも山ほどあるだろうし、
個性的なキャラがいるだけで成り立つ場合もあるしw
なんとも奥が深い…

描きたいシーンは思い浮かぶけど
そこから次のシーンに繋ぐのがほんと難しい。
いかに盛り上げるかも大事だけど
いかに繋ぐかも重要だよなぁ…と思う今日この頃。
たぶん話作りはパズルみたいなもので
各場面をうまくバチっと合わせられる事で
とんでもない傑作が生まれるんだろうなぁ…

今のところ私のピースは合わない^^;
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