「教育と愛国」上映会

2024年6月2日(日曜日)午後1時半

交野ゆうゆうセンターにて映画「教育と愛国」を上映します!

交野市教育委員会に請願陳情書を提出しました。

2024-07-09 22:35:16 | 交野市教育委員会

今回の上映会に、交野市後援は承認されたものの、交野市教育委員会後援は承認されませんでした。そこで、交野「教育と愛国」を上映する会は、本日、交野市教育委員会に請願陳情書を提出しました。ぜひ応援してください。なお、資料として本日付の毎日新聞記事を添付しました。

 

交野市教育委員会

教育長 北田 千秋様

2024年7月9日

交野「教育と愛国」を上映する会

交野市教育委員会の後援名義使用等に関する要綱の改正について検討を請願します

<請願陳情項目>

交野市教育委員会後援名義要綱第2条(下記参照)の改正について検討を請願します。

「交野市教育委員会の後援名義使用等に関する要綱」

(申請資格)

第2条

後援を受けようとする団体及び賞状交付の承認を受けようとする団体(以下「申請団体」という。)は、次の各号に掲げる条件を満たすものとする。

(1)教育関係団体又は事業の目的もしくは活動の成果が教育的要素を持つと認められる

団体(政治的団体、宗教的団体及び営利団体を除く。)

(2)本市内で過去もしくは現在に活動実績を有する団体又は大阪府下で一般的に知名度があり、堅実な運営実績を有する団体。

<請願陳情趣旨及び理由>

本年4月、交野「教育と愛国」上映する会は、交野市と交野市教育委員会に後援名義を申請しました。市の方は承認されました。しかし教育委員会は不承認でした。

理由は、「交野市教育委員会の後援名義使用等に関する要綱第2条に規定する申請資格の「本市内で過去もしくは現在に活動実績を有する団体又は大阪府内で一般的に知名度があり、堅実な運営実績を有する団体」に規定する要件を満たしていないため」ということでした。

私たち、交野「教育と愛国」を上映する会は、子育て中の方をはじめ保護者、先生たち、教育関係者の方々、そして広く市民に、是非ともこの交野で『教育と愛国』を観ていただきという思いで、2月に第1回ミーティングを開催し何度もミーティングを重ねてきました。

そもそも公教育とはいったいだれのものなのか、学校はどうしてこんなにも息苦しくなってしまったのか、それを多くの方々とともに考えたいと思い、長年にわたり大阪の教育問題の取材を続けて来られた斉加尚代監督と2021年5月大阪市立小学校校長の立場から「提言」を出された久保敬さんとの対談も企画しました。

6月2日の上映会には166名の参加があり、また、そのうちの約3分の1の方が感想を寄せてくださいました。なお、公表可とされた感想はブログ「教育と愛国」上映会:「参加された方々の感想文」に掲載していますのでどうぞご覧ください。なお、文末にQRコードを掲載していますので、そちらからの方がご覧になりやすいかもしれません。

https://blog.goo.ne.jp/katano/e/538d9ea3ddf7d7d7b4decbcb49944b35

ただひとつ残念だったことは、交野市教育委員会後援名義が不承認だったことです。もしも、承認されていたならば、より多くの市民に働きかけることもでき、より多くの参加者につながったと思うと残念でなりません。

ちなみに北河内7市について教育委員会後援名義について調べてみましたところ、要綱を設けてまで申請資格として過去の実績等があることを指定しているのは本市だけでした。

四條畷市は、要綱ではなく「対象事業」の項目として7番目に「原則として、本市、本市友好都市又は大阪府内で事業実績を有するものであること」とされていました。「原則として」とあることから、それが絶対的な条件とはしていないことが理解できます。

守口市も要綱ではなく、「団体の申請適格について」という項目で、「本市内で過去若しくは現在に活動実績を有すること。又は大阪府下で一般的に知名度があり、堅実な運営実績を有すること。」としています。これは要綱ではありませんが、本市につぐ厳しい条件であると理解しました。

ところが、このように何らかの形で過去の実績等を申請団体の条件として指定しているのはこの3市だけでした。あとの4市すなわち枚方市・寝屋川市・大東市・門真市では、教育委員会後援名義申請の案内を見る限り過去の実績等は一切申請の条件とはしていません。

市民の立場から考えますと、北河内7市のうち、なぜ本市だけが要綱を作成してまで、「交野市内で過去もしくは現在に活動実績を有する団体」もしくは「大阪府内で一般的に知名度があり、堅実な運動実績を有する団体」であることを申請条件にしているのか、理解に苦しむところです。

今後、交野市民とりわけ若い世代から、教育・文化について“継続的ではない単発の初めての催し”の催しを企画され、交野市教育委員会に後援名義承認申請を行っても、この「交野市教育委員会の後援名義使用等に関する要綱」第2条がある限り、どれほど素晴らしくどれほど有意義な催しであったとしても、「交野市内で過去もしくは現在に活動実績を有する団体」ではなく、また「大阪府内で一般的に知名度があり、堅実な運動実績を有する団体」でないという理由で後援名義使用は不承認になります。

つまり、市民が新たな活動を企画し、多くの市民に呼びかけたいと考えても、この要綱第2条は、言葉は悪いですが「排除」されるわけです。

6月交野市議会においても、後援名義の件で質疑応答があったと聞いています。教育次長の答弁は、「教育委員会の後援名義の使用は、交野の教育や文化の向上及び振興に寄与する事業等に対してのもの」であることを認めながら、「活動実績のない団体からの申請につきましては、当該団体がどのような活動されるのか、申請される事業を堅実に運営いただけるのか等の判断が困難となる」、「団体が申請通り事業を運営いただけるのかについても、団体としての活動実績から一定確認させていただけるものと考えている」「子どもたちを参加対象とするものも多くありますので、可能な限りの確認をさせていただきたいと考えている」というものでした。

日頃の教育委員会の働きには深く感謝しています。しかし、この件につきまして市民の立場から忌憚なく意見を言わせていただくと、教育委員会には、活動実績のない団体であっても教育的・文化的な活動を行い交野市の文化向上の役割を果たすものであるかどうかを判断していただきたいのです。さらに遠慮なく言わせてもらうならば、それこそが教育委員会の本来的な公務の一環ではないでしょうか。市民は広く交野市に文化的教育的空気が醸成されていくことを願っております。

また、子どもたちの安全・安心面については、後援名義承認の有無にかかわらず、交野市の子どもを対象とした行事やイベントについては、人権侵害につながる懸念はないか等、教育委員会は絶えず実施団体と対話を重ねていただきたいと考えます。

交野市民として、今回の体験から、今後交野市と交野市民の教育・文化・学術をさらに発展させていくうえにおいて、より開かれた教育行政の立場から、どうか「交野市教育委員会の後援名義使用等に関する要綱第2条」の再考を検討審議していただきたく、陳情・請願をする次第です。どうかよろしくお願いします。

以上

添付資料

◇ブログ「教育と愛国上映会」:参加された方々の感想

◇ 毎日新聞(2024年7月9日付朝刊大阪版より) 別紙参照


松村議員、交野市教育委員会に後援名義使用等に関する要綱の再検討を求める!

2024-06-28 22:00:35 | 交野市教育委員会

交野「教育と愛国」上映会は、交野市後援名義は承認していただいたが、交野市教育委員会の後援名義は申請したものの不承認でした。

理由は、「交野市教育委員会の後援会名義使用等に関する要綱第2条に規定する申請資格の「本市内で過去もしくは現在に活動実績を有する団体又は大阪府内で一般的に知名度があり、堅実な運営実績を有する団体」に規定する要件を満たしていないため」というものでした。

さて、このたび、この要綱について、第3回議会定例会6月17日一般質問において、にじいろ対話の会松村ひろ子議員が、教育委員会に対し、活動実績の如何で後援を認めないというのは、かえって交野市教育委員会が閉鎖的であるという印象を市民に与えかねない。市内さまざまな市民や団体が教育・文化の振興を進めていくことに対して、ぜひ交野市教育委員会として積極的に後押ししていただくためにも他市状況も調査していただき、交野市教育委員会の後援名義使用等に関する要綱の再検討」を求めました!

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松村議員:

 教育振興について、特に教育活動の後援について再質問をいたします。先程のご答弁では、申請資格の2点目に本市内で過去もしくは現在に活動実績を有する団体が条件になっており、交野市教育委員会の後援申請には活動実績が求められるということでした。では、北河内地域の各市教育委員会の中で申請資格に活動実績を求める市はどの程度あるのかお聞かせください。

教育次長:

 北河内の各市の状況でございますが、本市同様、活動実績を有することを申請資格としておりますのは守口市・四条畷市、本市含めて3市てございます。

松村議員:

 つまり、他市、枚方市、寝屋川市、門真市、大東市においては活動実績ではなく事業の中身によって後援を認めるか否かを判断されていることがわかりました。もちろん中身については、営利目的のもの、政治的なもの、宗教的なものは当然後援がおりないわけですが、北河内におけるこれらに市についてすべて、私の方で昨年度実績を確認させていただきましたが、いずれの市においても活動実績がないことによる事業へのトラブルやクレームは生じていないとの回答でした。

 また、一部の市においては事業開催の日程があまりに近過ぎることや、事業内容が途中で変わったなどの申し出があり後援承認の取り消しをすることはあったものの、承認の取り消し例もほとんどなく、いずれの市においても、事業の途中経過や事業が終わってから、なぜあの事業に後援出したの、などのクレームは全体では全くなかったとの回答をいただいています。

 つまり活動実績のあるなしではなく、事業内容で充分後援認可の判断はできるのではないかと考えます現在の要綱では、いかに文化的教育的意義があっても、初めての企画は全て認められないようになっています。内容を吟味して承認か不承認かを決められるよう要綱を改正してはどうかと考えますが、交野市教育委員会の見解をお伺いいたします。

教育次長:

 教育委員会の後援名義の使用は、交野の教育や文化の向上及び振興に寄与する事業等に対して、事業の内容や計画通り運用されるのか等を一定確認の上承認するものでございます。活動実績のない団体からの申請につきましては、当該団体がどのような活動されるのか、申請される事業を堅実に運営いただけるのか等の判断が困難となります。また要綱に沿い営利目的ではないか、公序良俗に反しないか、政治的または宗教的活動の意図がないか等の内容を確認する必要がありますが、団体が申請通り事業を運営いただけるのかについても、団体としての活動実績から一定確認させていただけるものと考えております。

 教育委員会の後援名義を申請される事業やイベントには子どもたちを参加対象とするものも多くありますので、可能な限りの確認をさせていただきたいと考えております。なお、これはあくまで教育委員会の後援名義の使用を承認できるか否かの話でございまして、事業の良し悪しを判断しているものではございません。事業の実施そのものを制限するものではございません。

松村議員:

 堅実に運営いただけるかどうか等の判断が困難とのことですが、それでは最後に、交野市の後援申請について確認をさせていただきたいと思います。

 交野市では、後援申請の際に申請資格を設けておらず、つまり実績を求められることはなく、中身で判断されています。では交野市の後援において申請された事業が堅実に運営いただけるのかの判断はどのように行なっていますか?また後援したものの、堅実に運営されなかった例や事務処理上のトラブルは昨年度で何件ほどありましたか?教えてください。

企画財政部長:

 市の後援名義については、申請事業ごとに事業の内容や収支計画、実施団体の概要等についての書類の提出を求めており、必要に応じまして直接問い合わせ等を行った上で要綱の基準を満たしているかの確認を行っているところでございます。また、事業実施後には、報告書や収支決算書の提出を求めているところでございます。なお、これまでも特段の課題もなく、円滑に事務所が進められていると認識しており、令和4年度以降応援の承認後に取り消しを行った事例はございません

松村議員:

 つまり、交野市の後援名義の申請においては、活動実績はなくとも、こちらも堅実に運営いただけるか等の判断は、事業内容によって十分判断できるということだと思います。いろいろ想定することはたしかに大切ですが、活動実績の如何で講演を認めないというのは、かえって交野市教育委員会が閉鎖的であるという印象を市民に与えかねません市内さまざまな市民や団体が教育・文化の振興を進めていくことに対して、ぜひ交野市教育委員会として積極的に後押ししていただくためにも他市状況も調査していただきまして、交野市教育委員会の後援名義使用等に関する要綱を再検討することを求めまして、この質問を終わります。以上もちまして、虹色の会いっぱい質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。

交野市議会 議会中継

令和6年第3回議会定例会6月17日 一般質問 1:03:55〜

にじいろ対話の会
【質問者】安部敬子
【関連質問者】松村紘子
1 地域の環境衛生について
・ゴミ置き場のカラス対策について
2 外出支援制度について
・妊婦タクシーチケットについて
3 市民の健康について
・新型コロナウイルスワクチンについて
・HPVワクチンについて
4 教育行政について
・小中学校の内科検診について
5 教育振興について
・教育活動の後援について

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/katano/WebView/rd/schedule.html?year=2024&council_id=40&schedule_id=4

 

 


御礼

2024-06-07 21:31:04 | 教育と愛国

ありがとうございました!

交野「教育と愛国」を上映する会は最後のミーティングを行いました。事後の課題は残っていますが、ほぼほぼ解散ということになります。

交野で『教育と愛国』を上映したい、そんな思いで第1回のミーティングに集まった交野市民8人、そこから何度もミーティングを重ね、上映日会当日には応援スタッフも含めて18人の力で開催することができました。もちろん、そこに多くの方のご協力や応援があったことは言うまでもありません。この場を借りてお礼を申します。

最初のミーティングでは、会のコンセプトとして、何らかの問題点が出て来た時はその都度話し合うこと。最も観てほしいのは、今、教育や「教科書」が身近な存在にある子育て世代。その2点を確認しました。

そして、チラシのポスティングをはじめ、市内広報板への掲示、小学校前でのビラ配布等々、また知人友人への働きかけ、SNS を通しての拡散、試行錯誤の中で何より市民に来てほしいとの思いでやって来ました。一方で、いくつかの問題にも出くわしました。これらは「事後」どうしていくか、話し合い、いずれ報告したいと思います。

さて、当日は空模様が心配でしたが、それでも、166名の参加があり、上映会と対談は盛況のうちに無事終えることができました。何より、うれしかったのは、たくさんの方が感想文をお寄せくださったことです。ブログ「教育と愛国」に掲載しましたので、ぜひご覧ください。

それらの丁寧に書かれた感想文を読むと、改めてやってよかったと思いました。今、教育もそうですが、社会には多くの問題があります。それでも諦めずにしぶとくやっていきたいという思いを、みなさまと共有できたのなら、こんなうれしいことはありません。

本当に、みなさま、どうもありがとうございました。

 


参加された方々の感想文

2024-06-04 06:01:43 | 教育と愛国

素晴らしい感想の数々

参加された方から多くの感想をいただきました。ブログ掲載可とされていた方の感想を掲載します。ここから、また何かが始まるかもしれません。

 

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映画トークともに得るもの考えることがたくさんありました。今日の話を周囲に伝えていきたいと思います。本も読んでみたいです。久保さんの「敵対ではなく一緒に巻き込んで話し合っていこう」という姿勢が素敵です。

 

まずこの交野で映画と対談が企画されたことに敬意を表します。また参加者の数は分かりませんがこのホールにこれだけの人が集まられたこと及び働きかけされていることに驚きました。映画についての教科書問題を通して今のわが国が抱える問題点を整理して考えることができました。維新の登場とその果たしてきた役割を考えると引き続き彼らの行動言動を注視していかなければと思いました。

 

本日は教育と愛国の上映会を企画して下さってありがとうございました。教育に関わる仕事をしている身として教科書作成の裏側、政府による圧力、教育介入などの問題を知っておくべきだと思いますので仲間に薦めたいなと思うとっても学びになる映画でした。本当にありがとうございました。

 

現在不登校特例校で勤務しております。不登校を経験した中学生の中にはいじめの被害者も加害者もいますが、学校の圧が怖い、集団の圧が苦しいと言う生徒が多いです。もはや学校が子どもを苦しめる場所になっており、教育以外自体が子どもの願いを聞くためのものではなくテスト主義、競争主義の手助けをすることを是とするものになっております。勤務校は特例校であるため指導要領の位置づけが緩和されたり道徳の時間数が軽減されるなど教育が自らの存在意義を自ら否定するように見られる要素もあります。チャレンジテストは免除されませんでした。ただ生徒数に対して教員の数が多く手厚い穏やかに余裕を持って一人ひとりに向き合える事、教科書に囚われないことでこれが理想なのではというあり方が見えます。志水さんの最後のお話もありましたが結局子どもを苦しめているのも学校、子どもに希望を与えるのも学校です。若手の教師はいわゆるゆとりで育ってきたこともあり、人権感覚や子どもの権利条約、働き方への意識が良い意味で高いです。勤務校には国籍、政治、年齢など様々な背景の生徒が集まっており、人権問題の最前線です。希望の学校となるよう明日からも頑張って行きます。今日は勇気をいただきました。ありがとうございました。

 

地域での取り組みの成功はすばらしいものです。なかなか地域で理解し合えないこともこのような取り組みをする中で話し合いが出来るようになることが大事ですね。ご苦労様でした。

 

映画も対談もよく分かり勉強になりました。司会の方(志水さん)まとめ大変ありがとう。

 

もうすぐ1歳の子どもがいます。映画の最初にあった戦時中アメリカの敵国日本についてのプロパガンダ映像の通りの日本教育現場になっていることに大きな不安を抱きます。それが2000年代から着々と進められてきた政府の一環とした憲法改悪へ向かっているのがよくわかりました。この国は戦争ができる国にもうなっているのでは。その準備が進んでいる中、従う国民を作り上げるために子どもたちを競争させられ勝ち負けゲームで勝ったものが正義という価値観を植え付けられるのは恐怖です。日本で教育を受けさせたくないと思ってしまう一方、久保さんのような先生がいらっしゃるところに希望を感じます。そしてこんなに多くの人たちがこの映画を観に来るということにも希望を感じます。

 

久しぶりに交野で若い方(どのくらいの%か分かりませんが)が多く参加された教育民主主義を考える機会を作った集まりだったと思います。司会の方がおっしゃった仕方ないのかと思ってしまう様々な政治や学校の現場(私は福祉施設現場ですが)の矛盾不透明さですがあきらめないでやっていかなくてはと再認識しました。久保先生についての署名活動などが始まりましたら一緒にやりたいですね。

 

公立小学校の現場で教員をしているものです。今日は本当に来てよかったです。この先生がおっしゃる通り教職員が本質的な働きができず、疲弊しているなか、私ももうやめようやめようと思っていましたが、やめたらあかんなって思いました。子どもたちのためにまた明日からがんばります。ありがとうございました。

 

貴重なお話を聞くことができてよかったです。教育の政治介入がリアルに理解でき市民として教育が捻じ曲げられないようしっかり監視していく必要があると思いました。

 

教育現場で働いていたのに知らない知らされていないことが多かったと実感し、憤りを覚えました。教育の力が大きいことを利用して民主教育から国の都合の良い教育へと変えようとしている企み、特に大阪が先陣を切ってそれを推進している維新府政、許せません。

 

同じ職場の先生に誘って頂き来ました。数年先生をしていますが初めて知ることばかりでとてもびっくりしました。何事も追求し過程を知ることが大事だなと思いました。ありがとうございました。

 

上映会の運営ありがとうございました。現場で働く1人として思考停止に陥って教科書をなぞるだけの授業をしている状況に危機感を感じました。子どもと一緒に疑問を持ちながら共に学ぶ姿勢を持ち続けたいと思いました。

 

歴史から学べる事はたくさんあります。今教職員組合が無い社会はおかしいと思っています。主権在民をもっと意識したい。

 

愛国の国には2種あるようで1つは資本主義売国拝米、戦犯性右翼、1つは国土とそこに住む人々の国。反日の日も同様。映画は知っていることの集大成でよくここまで集められたと思っています。

 

教育の現場への政治の介入もそうですが企業や資本主義の介入も最近よくあるように感じています。大谷グローブ然り交野ジェラード然り。教職員も気になることを立ち止まって考え保護者や子どもと考え続けることが大切だと思います。考えない従順な教員にはなりません。めんどくさいくらい子どもたち一人一人と向き合い、枠を問い直し、自由に学び合える学校を作っていきたいです。

 

知らないこと、忘れていたこと、見過ごしていたことなどを指摘しているこの映画を見ていろいろ考えさせられました。こうした内容を扱っていただいた監督さんに驚きました。これからも頑張っていただきたいです。今日はありがとうございました。

 

本日は良い機会を与えていただきありがとうございました。斉加さんにはDサポ総会に参加いただきありがとうございました。小生再雇用3年目、相変わらず抗い続けておりますが、道徳の指導についても若手にいぶかしがられている状況です。国語の授業では批判的に考えるテーマで和の押し付けに気づかされる授業を行っています。今でも中学生の感性そのものは40年前と違わず健全だと再認識しています。そう考えると教員を取り巻く状況を考えずに生徒に注入する意伝からオリジナリティーを磨く感性をどう先生方に持ってもらうかを考えてみたく思います。老い先短いですが。本日はどうもありがとうございました。

 

斉加さんが明日のカレッジに出演された時聴いていてずっとこの映画が気になっていました。今日見ることができてほんとよかったです。

 

大阪市から来ました。まず万博見学の引率に物申した交野市長に敬意を表します。今給特法について特に考えていますが、考える教師考えられる教師になるため教師がまともな働き方ができるようにしたいと思っています。今日は映画トークありがとうございました。

 

本日はありがとうございました。ずっと気になっていた上映会をようやく拝見できました。改めて驚きと憤りと深い様々な不安への思いを強くいたしました。まずはこの映画を制作された斉加さんに尊敬と感謝を申し上げたいです。教育の現場にいらっしゃる先生方は実に日々このような不安と恐怖と憤りを感じておられるのだろうとさらに胸がザワザワします。私は一般人なので知らないうちにどんどん流されていくかもしれないと考えるときちんと目と耳と心を開いていないといけないと実感しました。勇気あるエネルギッシュな久保先生を心から応援したいです。

 

映画ぜひみたかった作品なので開催に大変感謝いたしております。久保さんも最初と最後に登場されていたのは知りませんでした。私も奈良公立高校で植民地支配、南京虐殺、日本軍慰安婦について実名入りの政治家批判も含めてたっぷり時間をとって繰り返し授業してきました。知らなかったと言う生徒も多数います。教員も教員以外の知人にも歪められた解釈をしているものが多数います。僕の授業に難癖をつけた管理職もわずかにはいましたが一切迎合せず教員生活を続けました。乱筆でごめんなさい。校長室も子どもたちの居場所の1つに、にいたく感心。斉加さんのお話も教育と愛、学校の主権を読んでいてお話をずっと楽しみにしていました。この集会は最高です。共に取り組み続けましょう。考えない教員が考えない子を育ててしまうことをくずしたいです。長男が春から小学校教員になりました。今日の話も伝えていきます。

 

2022年劇場公開時にナナゲイで拝見し、知らないことばかりでとても驚いたのを覚えています。交野は市長が万博遠足をしないと表明してくれていますし、このような上映会にたくさんの方々が集まる、民主主義の土壌があると思い、いつも勇気づけられています。

 

映画は教育が政治に操られる現実を見せつけられて本当に恐ろしく感じました。私は今は支援学校で非常勤講師をしていますが、採用の時に申請書にサインをします。日本国憲法を遵守して、と読むたびに身が引き締まります。政治家たちこそ憲法を守ってほしいです。

 

久保さんが処分に異議を唱えるより子どもたちに向き合っていきたいとおっしゃっていたけれど、この間の活動の中で、全く子どもたちを考えない、教育と関係のない理屈立場の人によって、処分が行われたとわかってきたと聞いてああやっぱりと思う一方で、変わらず子どもたちと共にあろうとされる明るさユーモアがあってとてもうれしいです。ありがとうございました。映画は3回目ですが何回見ても導入部のアメリカが戦争中に作った映像がインパクトが強くて中身を象徴していると思います。考えない市民にならないための糸口は何でもいい。自分で考える市民になる。そういう人たちとつながっていけるよう毎日暮らしていきたいと思います。60歳会社員。

 

今の問題をその時その時で感じていましたがこうして映画にしていただけると大きな流れ、すなわち歴史として捉えることができました。こうした小さなスパンの一つ一つが大きな歴史を作っているという怖さを感じました。ありがとうございました。

 

映画を見たのは3回目でした。十三の映画館、大阪公立大学、本日。見れば見るほど回を重ねれば重ねるほど一つ一つの言葉や問題の構造が浮上してくる感覚ありです。子どもの権利インクルーシブ教育、概念型探求など日々の暮らしや子ども自身を出発点として模索していくのが教育の営みで決してガバナンスや上位下達に組み込まれるものではないと改めて感じました。

 

今回の映画はこれまでの報道テレビや新聞で見てきた総集編の形でした。歴史から学ばなくて良いと断言した東京大学の伊藤教授の言葉、自分たちの考えが歴史上正確でそれを違うと言う意見は反日だと見る人が天下の教授だったと言うのに呆れてしまいました。左の思想が悪いと見る人もあまりに古くて若者がもっとこの映画を見て何が正しいのかも理解していてもらいたいと思います。政治家の言動に戦前の思想をつくづく感じ、自分の意見をきちんと発する必要を感じました。しかしSNSの時代、やりにくいですね。学校の現場が3kと言われてきたのは今の政治の悪さだと本当に思います。

 

小学校に通う子どもの母の立場として普段感じる違和感を少し解消でき今日は来て本当に良かったです。ありがとうございました。

 

映画は丁寧な取材に基づき大変説得力のある映像でした。対談も含めて感じた事は民主主義は絶えず新しい息吹を吹き込むことなしには守れないと言うこと。粘り強く情報を正確に提供すること、学校と教師が自由で自律的に教育できるように応援し続けることが大切だと改めて思いました。

 

すごくよかったです。来て元気になりました。実行委員の方、お疲れ様でした。

 

大阪市の教員です。友達に誘ってもらって今日来ました。学校でどんどん自分の裁量でできることが減っていることを毎日のように感じています。悶々とした日を送っていますが映画と対談で元気をいただきました。民主主義や人権を守っていく姿勢で明日からも学校現場で生きていきたいと思います。ありがとうございました。

 

教育現場で何が起こっているのかが分かり学校は行政の末端になってきていること、先生が忙しい中で思考停止になっていると言う現場がよくわかり理解できました。考えることを大切にしていける学校にしてほしいです。

 

映画の評判はよく聞いていましたが外出がなかなか難しい私にとってはほぼ地元で見ることができてとても良かったです。しかもお二人のライブトーク付きで。司会の方の絶対あきらめないなどと未来に向けての前向きな提示がよかったです。6月6日交野青年の家での教科書閲覧には行ってみようと思いました。

 

質問できなくて残念でした。検定は通ったのにこれまで20以上の区で採択されていたのに狙い撃ちのようにほとんど採択されない。従軍慰安婦を表立って理由に不採択できないはず。なぜこのように狙い撃ちができたのか聞きたかったです。マイク渡してもらえましたが結局取りあげられてしまい、かえすがえす残念です。

 

興味深く拝見しました。政治圧力に対してどう対抗すべきか考えさせられました。上映会後の対談で久保先生のキューちゃんを見て1つの答えをいただいた思いです。有意義な時間をありがとうございました。

 

校長室が居場所、素晴らしいです。NHKより毎日放送ですね。これからも大手メディアが報道しない真実に目を向けて報道してください。ますます言論統制が進んでいくのではないかと危惧します。

 

今回で2回目の鑑賞でした。毎回新鮮!新たな怒りと感動。これ頭冷やしてまっとうな言葉で根気強く伝えていくしかないんだなぁと出演者の姿を見ながらつくづく思いました。暴力や圧力やごまかしの言葉で私たちの大切な人権を奪い、未来を破壊していく勢力(一人一人はちんまい人間!)には気が滅入るけれども正攻法で地道に人の生きる道を考えて伝えていくしかないんだろうなぁ。

 

とても面白かったです。良い機会をありがとうございました。

 

映画の上映とトークショーありがとうございました。映画を見たのは2回目ですが改めて興味深い内容でした。教育現場で感じた様々な違和感が大きな政治的な流れの中から来ていることがよくわかる映画でした。トークショーで斉加さんが1990年代の職員室には活気があったが2010年以降だんだんシーンとしてきたとおっしゃったことが印象的でした。久保先生がおっしゃっていたように私たち教職員がまずつながることが大事だと思いました。

 


明日です!交野「教育と愛国」上映会 公共交通をご利用ください!

2024-06-01 17:51:05 | 教育と愛国

交野で「教育と愛国」!!

   いよいよ明日になりました。

さて、みなさんに改めてお願いがあります。

ゆうゆうセンター駐車場は台数が限られています。特に明日は、交流ホールだけでなく多目的ホールでも催しがあるため、満杯になる可能性が大きいです。

よって、公共交通のご利用をお願いします。

ちなみに、下記詳細アクセスをご参考にしてください。

🌹交野「教育と愛国〜〜教科書でいま何が起きているのか」上映会

日時:62日(日)13時開場 13時半上映

会場:交野市ゆうゆうセンター4階交流ホール

    アクセス https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2011072700024/   

参加費:1000円(中・高・大学生は半額)

主催:交野「教育と愛国」を上映する会

後援:交野市

 

◆アクセス詳細 (下記時程電車が最適です)

京阪電車交野線(「枚方市」乗車「河内森」下車徒歩7分)

   枚方市発12:53(13:08)ー河内森着 13:05(13:19)

・JR学研都市線(「京橋」乗車〜 「河内磐船」下車徒歩3分)

   京橋発12:38(12:53) - 河内磐船着13:01(13:16)