おかぁちゃんの父上=うさたちゃん。
彼もまた宮城県出身。
まじめ一徹で働き、高度成長期を支えてきた一人。
しかし、うさたちゃんは仕事とは別に、サバイバーな一面もあった。
おかぁちゃんが小さい頃のうさたちゃんの記憶では、
●多摩川で魚を釣って、皆で食べた。
●春になると自転車で何処かの山に行っては、竹の子を取ってきた。
●秋になれば、何処かの山に行って、栗を沢山拾って来た。
●冬になれば、何処かの農家からわらをもらって、お正月のしめ縄を作っていた。
●田舎のおじいちゃんから、趣味の狩猟で射止めたキジが送られてくれば、
それをさばいて、食べていた。
自然児だったな~。
うさたちゃんは、これまた器用だった。
何でも作った。神棚から家の修理、はたまた洋裁まで。
うさたちゃんは、みよちゃんが寝込んだ時に、おかぁちゃんの幼稚園の学芸会で着る、
白鳥の湖のオデェット姫の衣装まで作ってくれた。
かつ、うさたちゃんはエコだった。
誰よりも早くお湯を沸かすためのソーラーシステムを屋根に取り付けた。
うさたちゃんの晩年の野望は、浮浪者になる事だったらしい。
きっと、色々な文明に縛られたくなかったんだろうな。
浮浪者と言うよりは、原始人になりたかったのかも。。。
そんな、宮城県出身の うさたちゃん、みよちゃんの人生を振り返ると、
東北人は根性があるんだなっと、かつ、昔の人は生きる力と知恵を持っていたんだと、
つくづく感じる。
(うさたちゃんのお墓参りをするレイラさま。)
彼もまた宮城県出身。
まじめ一徹で働き、高度成長期を支えてきた一人。
しかし、うさたちゃんは仕事とは別に、サバイバーな一面もあった。
おかぁちゃんが小さい頃のうさたちゃんの記憶では、
●多摩川で魚を釣って、皆で食べた。
●春になると自転車で何処かの山に行っては、竹の子を取ってきた。
●秋になれば、何処かの山に行って、栗を沢山拾って来た。
●冬になれば、何処かの農家からわらをもらって、お正月のしめ縄を作っていた。
●田舎のおじいちゃんから、趣味の狩猟で射止めたキジが送られてくれば、
それをさばいて、食べていた。
自然児だったな~。
うさたちゃんは、これまた器用だった。
何でも作った。神棚から家の修理、はたまた洋裁まで。
うさたちゃんは、みよちゃんが寝込んだ時に、おかぁちゃんの幼稚園の学芸会で着る、
白鳥の湖のオデェット姫の衣装まで作ってくれた。
かつ、うさたちゃんはエコだった。
誰よりも早くお湯を沸かすためのソーラーシステムを屋根に取り付けた。
うさたちゃんの晩年の野望は、浮浪者になる事だったらしい。
きっと、色々な文明に縛られたくなかったんだろうな。
浮浪者と言うよりは、原始人になりたかったのかも。。。
そんな、宮城県出身の うさたちゃん、みよちゃんの人生を振り返ると、
東北人は根性があるんだなっと、かつ、昔の人は生きる力と知恵を持っていたんだと、
つくづく感じる。
(うさたちゃんのお墓参りをするレイラさま。)
その器用さはレイラまま受け継ぎましたね。
むかしの人は自分自身で生きるすべを知ってますね。
今の人も考えなくてはいけない時が来たのかもしれません。