白柴ミックス犬レイラさま

突然我が家にやって来た真っ白なミックス犬レイラさま。わんこ育て初体験のかあちぁんが、レイラさまにハマってしまた日々。

震災を乗り越える道(パート2=うさたちゃん)

2011年04月12日 | おかぁちゃんの独り言
おかぁちゃんの父上=うさたちゃん。

彼もまた宮城県出身。

まじめ一徹で働き、高度成長期を支えてきた一人。

しかし、うさたちゃんは仕事とは別に、サバイバーな一面もあった。


おかぁちゃんが小さい頃のうさたちゃんの記憶では、

●多摩川で魚を釣って、皆で食べた。
●春になると自転車で何処かの山に行っては、竹の子を取ってきた。
●秋になれば、何処かの山に行って、栗を沢山拾って来た。
●冬になれば、何処かの農家からわらをもらって、お正月のしめ縄を作っていた。
●田舎のおじいちゃんから、趣味の狩猟で射止めたキジが送られてくれば、
それをさばいて、食べていた。


自然児だったな~。

うさたちゃんは、これまた器用だった。
何でも作った。神棚から家の修理、はたまた洋裁まで。
うさたちゃんは、みよちゃんが寝込んだ時に、おかぁちゃんの幼稚園の学芸会で着る、
白鳥の湖のオデェット姫の衣装まで作ってくれた。


かつ、うさたちゃんはエコだった。
誰よりも早くお湯を沸かすためのソーラーシステムを屋根に取り付けた。


うさたちゃんの晩年の野望は、浮浪者になる事だったらしい。

きっと、色々な文明に縛られたくなかったんだろうな。
浮浪者と言うよりは、原始人になりたかったのかも。。。


そんな、宮城県出身の うさたちゃん、みよちゃんの人生を振り返ると、
東北人は根性があるんだなっと、かつ、昔の人は生きる力と知恵を持っていたんだと、
つくづく感じる。


(うさたちゃんのお墓参りをするレイラさま。)










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2 コメント

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Gこてママへ (レイラまま)
2011-04-13 21:10:24
最近めっきり静かに?なった私は…サバイバーへと変身中です…
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Unknown (Gこてママ)
2011-04-13 16:55:44
器用な方だったんですね。
その器用さはレイラまま受け継ぎましたね。
むかしの人は自分自身で生きるすべを知ってますね。
今の人も考えなくてはいけない時が来たのかもしれません。
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