新年号の表紙の絵を描きました。
今回の新年号は年内発行だったので
初夢に間に合うということで
魚の七福神を描きましたよ~。
以下、表紙のことば
タイトル「七福神」
平成27年は良い年でありますように!
と心をこめて描きました。
前厄・本厄・後厄が繰り返される怒涛の女の30歳台、
そんな30歳台も終盤、
ようやく厄を抜けた平成26年は様々なことがありました。
「若いうちの苦労は買ってでもしろ、っていうけど
苦労しないに越したことはない」という母の言葉を座右の銘に
辛そうなことから逃げて大人になり、
社会に出てからは、上司が口走った
「二日酔いで這ってでも会社にくる奴は身体を壊す」という言葉を
胸に深く刻み、
決して無理しない社会生活を送っています。
そんな甘えた人生が悪かったのか、
でも今さら自分を変えるのは難しい、
そうだ神頼みだ、と思いついた七福神。
そういえば、お正月が近付くと
日曜画家だった祖父が七福神を描いてくれました。
これをお正月に枕の下に入れて良い夢を見ると良い1年になるって。
職場に大学の先輩がおり、
新年の表紙絵を魚の七福神にしたいのだけど、と相談しました。
「良いじゃない。恵比寿様はエビだろうな。」
「エビに鯛を持たせても問題ないですか?」
「紅一点の弁才天は数の子が良いね。」
「毘沙門天は強そうだからマグロだな。」と真剣に話し合う同窓。
基本的にお節に入っている魚介類で、
おめでたいメンバーにしようということで、
大黒天はブリ、福禄寿はフグ、布袋尊はタコ、
寿老人はコハダとしました。
しかし、七福神のプロフィールを見ると、
なんとありがたい神様たちなのだろう。
七福神を宝船に乗せて眺めると、
無性に天丼が食べたくなりました。
この本を手に取った皆さま、お正月には枕の下へ。
良い夢を見て、
良い年を迎えられますよう心よりお祈りいたします。
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