社長である先輩とのお付き合いは
10年以上になります。
偶然わかった
すごい偶然なのですが
先輩が
卒業後間もなく勤めていた出版社の上司が
母方の祖父だったという縁があります。
この縁がわかった時には
既に祖父は他界していて、
この縁は、祖父からのプレゼントのような
本当に素敵で大切にしたい加藤家の縁です。
そして、
同じく祖父の部下だったという
先輩の出版社仲間と
加藤家で時々飲み会をします。
出版社の人達だからなのか
文学話で盛り上がります。
父も文学好きなので
一緒に討論しています。
このおじさん達の若いころって
どんなに熱かったんだろう。
いくら討論したって
解決しない議題が山積みで
悩みも多くて、鬱陶しくて、
でもきっと
すごく楽しかったんだろうなぁ。
当時はもちろん
お互い知り合ってはいなかったけど
こんな学生が日本全国にいたのかしら。
春に行われた加藤家飲み会では
遠藤周作の「深い河」に描かれている
人間の輪廻転生について話題になりました。
で、父いわく
「猫だって生きてるんだから
人間だけが輪廻転生を語るなんて
おこがましいと思うんだよね~。」
お、父、良いこと言う!と
文学に縁のない私は思ったのでした。
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