大学でイラスト仕事の打合せがあり
恩師のI田先生に会いました。
打合せが終わる頃には
仕事帰りの旦那さんも来てくれて
先生と旦那さんと3人で
いろいろ話し込んでしまいました。
旦那さんは同じ学校ではないのですが
先生が気に掛けて呼んで下さったのです。
私は水産関係の大学出身で
大学内でも生粋の
漁業の現場に近いと言われる
研究室に所属していました。
なので
先生は学生から“熊”と恐れられるほどの
たくましい先生です。
そして終電ギリギリまで話し込みすぎた結果
駅まで猛ダッシュすることになりました。
先生は50歳台後半ですが
速い 速い！超高速！！
当然、我々はついて行くことができず
旦那さんは途中で倒れ
先生に
我々には かまわず先に行って下さい！と
人生において
まさかこのフレーズを口にすることが
あるとは思っていなかった
フレーズを叫びました。
が
改札口の先に
笑顔の先生が待っており
電車が5分 遅れてるから大丈夫！！って
そして、
その輝く笑顔の理由を聞けば
先生の隣で
同じく走っているサラリーマン風の青年がおり
接戦を制しての
満面の笑顔だったのでした。
さすが先生！
私が学生時代の先生と全く変わっておらず
とっても嬉しかったです。
