追悼番組などで流れる
生前の映像のなかで
監督を
思い切り固そうなグーで殴っている
野坂昭如ですが
その野坂昭如著『戦争童話集』を
父から借りました。
野坂昭如といえば
『ほたるの墓』原作者であり
『おもちゃのチャチャチャ』作詞者ですが
この本は
戦争を背景に生きて死んでいく
人や動物達の短編童話集です。
父に「ぜひ読んで」と言われ
日々、通勤電車で読んでいますが
もう!父!!
なんて悲しい本を貸してくれたんだ!!
電車で泣きっぱなし
鼻水ながれっぱなし
登場人物、動物たちが
みんな優しくて寂しくて
もう、思い出すだけで泣けてしまいます。
あ~、読むのがつらい。
私より涙もろい父が
この本をよく読めたものだな~。
↑
戦争童話集より
『小さい潜水艦に恋したでかすぎるクジラの話』
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