千代菊

千代菊という新しい日記小説書いて見ましたので宜しくお願い申し上げます。

3、双子舞妓2

2023-09-04 20:18:20 | 日記
00年弥生3月28日金曜日いよいよ【てる駒】【駒えみ】同時デビューの日来月やる都をどりの練習の打ち合わせも大変でした日々の稽古が報われた瞬間です。てる駒駒えみの2人は朝早起きして置屋の前にある祇音南唯一の髪結いさん芦間(あしま)美容院に行き2人同時に割れしのぶに結いあげる置屋伝統のつけくししてもらうそして男衆さんに黒い着物着付けてもらいその後白塗り専門の方におこしらえをしてもらい踊りの師匠さんや他の置屋まわりをするその夜お座敷をこなすそれが30日日曜日まであります。仕込みの2人は陰ながらその模様を食い入るように見た来年私達も舞妓になる思いを胸に日々のお稽古とか雑用に精進する。次回特別編です。主な登場人物の紹介します。乞うご期待

2、双子舞妓1

2023-09-04 18:26:53 | 日記
私の名前は岡本陽子です。
双子の姉ちなみに妹は岡本うのです。これから私達双子の新しい物語が始まります。
時刻は00年弥生3月14日金曜日昨日故郷の千葉県松戸市の中学校の卒業式がありました。そして翌日の今日今現在京都祇音南にある置屋「愛」に来てます。今日から双子舞妓になるためにお世話になります。
玄関開けたらおかみさん待っていました。ちなみにおかみさんは伝説的な芸妓【愛千佳】さん芸妓を引退し昨年3月にこの置屋を継いだそのおかみさんはじっくりやりなさいと双子に言いました。はいと返事をした二人おかみさんはいや違うでここはへいというんです。京ことば覚えて下さい。その後今置屋にいる見習い舞妓からげ姿の【てる駒】【駒えみ】に挨拶二人は同期、再来週の28日店出しをして舞妓デビューします。2人の舞妓の事はいずれ話します。2人からこの置屋の事を聞いた昨年陽子とうのは8月に仕込み体験しましたその時は2人以外に5人先輩舞妓がいたがお座敷でクラスターあり5人はそれが原因で舞妓を廃業した悲しい思い出がありますが双子にとってその時仕込みの2人が舞妓になるのが励みになります。次回00年弥生3月28日金曜日舞妓デビューにたちあいます。