あれは1995年1月17日午前5時46分でした。未曾有の阪神大震災から14年が経ちました。
神戸に大地震がくるなんて誰が予測したでしょう。あの震災で4,600人を超える方の尊い生命が犠牲になりました。
あの時に神戸・阪神間に住んでいた方は、親戚・知人の訃報、自宅の倒壊、電気・ガス・水道などライフラインの遮断、鉄道の不通、寒い避難所生活など、様々な経験がありました。
被害に遭われなくても神戸の親戚・知人のために救援物資を自らすすんで遠い道のりを運んで来た方もいらっしゃいました。
阪神大震災では、このブログをご覧になっている方々ひとりひとりに忘れられないドラマがあったものと思います。
この記憶・経験を忘れることなく後世に伝えていくのがわれわれの使命ではないでしょうか。
あれから14年。神戸の街は復興し、街は活気を取り戻しました。住宅や商店、ビル、鉄道など目に見える部分は復興しましたが、神戸に住む人々の心は復興途上です。
亡くなられた4,600人を超える方々のご冥福を祈るとともに神戸の未来を見つめていきたいと思います。(20回生同窓会事務局)
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