あみぐるみと服

こんにちは、武蔵小金井の手芸屋・かわせみ手芸店の店主です。

先日のあみぐるみに服を作ってみました。

出来上がったあみぐるみに立体裁断で型紙を作り、そこから服へ。

一回服の原型を作ってしまえば色々な着せ替えグッズが作れますが、編み物の出来上がりサイズはたとえ同じ編み図・糸を使っていても人それぞれ。

決まった型紙の提供は難しいですが、講習会であみぐるみ作りから原型作りまでサポートしておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね。

こども手芸時間では、自分が大切にしているぬいぐるみのお洋服を作ってあげたいという要望がよく挙がります。

人形のお洋服作りは大抵の場合あまり布を使わなくて済み、小さいので手早く完成し、ちょっと難があったとしても文句なく着てくれるし、なにより大切にしている相手のことを考えて作るので、手芸ビギナーのお子さんの作品作りにオススメだったりします。

最初はスカートやエプロンといった平たい作品から始めて、次第に腕を通すための開きや頭を通すための開きを考えられるようになっていくと、人間の服作りの下地となる勉強になりますね。

また、ぬいぐるみのお洋服は汚れや傷を隠してくれますので、ひとつのものを長く大切に扱うことにもつながります。