風の雑記帖

季節感あるシンプルな暮らしをめざし!10月時間は命、誘惑から離れる。

葬儀で4句

2013-11-04 | 俳句のような

 

弔いに いくたびの窓 すすきゆれ  小夜

 

線香の 煙も白き 神無月  小夜

 

線香の煙が描く 天女かな  小夜

 

通夜 絶やさなかった線香の煙が 天女の姿の雲になった

そう感じた 朝の空

 

納骨が済んだ後 故人の住まいを覆うように架かった虹

 

秋の虹 冥土の旅の 道標 小夜

 

従弟が亡くなりました。事故から8年間の入院生活。一言も発することはありませんでした。

喪主は父である叔父。

先のことは 何も決まっていない。ただひとつ、人は必ず死ぬということ以外は。   

    

 

 


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タイツは季語?

2013-11-03 | 俳句のような

 

昨日、図書館に行った記事を書くときには思いつかなかった のに

一日経つと なんとなく思い浮かぶ 575

きっかけは 昨日借りてきた 絵本をよんだからかも

 

図書館に タイツの少女 声ひびく  小夜

本棚に タイツ姿の 本の虫   小夜

 

タイツは季語かどうか?

では1首

図書館の古き香に 光さす 白きタイツの 幼女の声  小夜

 

 

 

 

  

 


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秋の虫 さびしがり屋が 顔をだし 小夜

2013-10-30 | 俳句のような

 

チンチロリン

 

 秋の虫 聞きたき声の 音もなく  小夜

 

秋の虫 寂しがり屋が 顔をだし 小夜

 

 

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夕雲を見て

2013-10-30 | 俳句のような

 

金色に光る雲 うろこ雲

私には羽根に見えた 

秋深し はね舞いおりよ 我がもとへ  小夜

 

秋深し はね舞い上がれ 君がもと 小夜

 

 

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「新米」で

2013-10-29 | 俳句のような

 小夜です

風邪をひきました。咳がでます。

私の風邪は喉から始まります。 

こんな日はスーパーの食品コーナーにいくのに気が引けるます

 

少し前 スーパーの青森物産展で買っておいた ご飯の友

雲丹入りの海苔の佃煮

雲丹の濃厚な甘さが加わり まろやか~

 

新米の おいしい季節 友を呼ぶ 小夜
新米の 仲良き友や 黒き海苔  小夜

 

 

 


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