風の雑記帖

季節感あるシンプルな暮らしをめざし!

「五月雨るる」

2013-06-29 | 俳句のような

 

 

五月雨るる 湯島天神 女坂  小夜

 

前日降っていた雨のあとは すっかり乾いていた

涙のあとは 心も晴れるさ

女はそうして生まれ変わる

 

涙にはデトックス効果があるそうな

 

 

「婦系図」の舞台となった湯島天神。

オツタ別れてくれ

別れろ切れろは 芸者の時にいう言葉 今は死ねと・・・

 

「いい所に生まれた娘はね 好きなようには生きられない

それにくらべ あんたはどこにでも行ける」

まんが『よこはま物語』にこんな感じのセリフがあったっけ。

 

 

五月雨(さみだれ)  【夏】

陰暦5月に降る長雨、つまり梅雨です。

古今集以来の雅語で、五月(さつき)と水垂れと結んだ意だといわれる。

 

 


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蔵前散歩① 「夏の川」

2013-06-24 | 俳句のような
 
夏川や 屋形船打つ 波の音  小夜
 
 
隅田川 屋形船の渡し
 
 
 
 
 

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「梅雨冷え」温かい素麺

2013-06-23 | 俳句のような

梅雨冷えや 素麺温めて 食べており  小夜

 

今日は 温かい素麺です。

炒めたモヤシ かまぼこ そしてトウミョウ(豆苗) ねぎ

 

カンタンに食べる素麺にも トウミョウ洗って入れるだけ。便利~。 

 


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「明け早し」

2013-06-21 | 俳句のような

 

明け早し 黒傘さして 隠せし陽   小夜

 

平安の頃までは 夫婦は同居していなかったようです。

俗に言う「通い婚」で、暗くなると夫が妻のもとに来て、

夜が明けきらないうちに帰るのでした。

今日は夏至、昼が一番短い日。

夫婦にとっては 夜が一番短い日。

太陽を黒い傘で隠してしまいたいと 思ったことでしょう。

 

私だって

 もう朝か もう少し寝ていたい ことは多々あります。

朝は弱いのでした。

 


 
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「早苗月」

2013-06-18 | 俳句のような

お池をお散歩する カルガモ一家

 

早苗月 鴨せいろの にくあつき  小夜

 

鴨は冬の季語ですが

でも、私たちが食べている合鴨は、鴨とアヒルの交配種で飼育され一年中あるので

「鴨せいろ」は季語ではないようです。

初めて入ったお蕎麦屋さん

鴨せいろが美味しいのです。

いいお店 みつけた。

 

 

無農薬の稲作で、鴨が活躍している映像をみたことがあります。

無農薬リンゴ「奇跡の林檎」に共通しますよね。

 

命のあるものを 頂くのです

 いただきます ごちそうさま の気持ちを忘れないようにしなくては

 

 


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