弔いに いくたびの窓 すすきゆれ 小夜
線香の 煙も白き 神無月 小夜
線香の煙が描く 天女かな 小夜
通夜 絶やさなかった線香の煙が 天女の姿の雲になった
そう感じた 朝の空
納骨が済んだ後 故人の住まいを覆うように架かった虹
秋の虹 冥土の旅の 道標 小夜
従弟が亡くなりました。事故から8年間の入院生活。一言も発することはありませんでした。
喪主は父である叔父。
先のことは 何も決まっていない。ただひとつ、人は必ず死ぬということ以外は。
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