チームNの軌跡

父・母・タロウ・ユウト・ケントの成長日記

奇跡の幼虫

2009年11月02日 | もも
この夏、タロウが飼育していたカブトムシは3匹。

親戚の人がツガイでまずくれました。
ところがオスのほうは足が悪く、餌場でいつもメスに追いやられてしまっていました。いたたまれなくなって父が餌場を2箇所にしてくれたほどです。

そのあと、能登ランの国でじゃんけん大会に勝って、オスを1匹もらいました。
このオスは、大きくて立派。
足の悪いオスはいつもいじめられていました。父はまたいたたまれない気持ちになってしまいました。

仕方なく、オスを1匹別の巣箱に。
このとき、1匹にしたオスはなぜか後から来た大きいの。
父は、足の悪いオスに同情!?

足の悪いオスは早々に死んでしまったので、大きいオスがメスのいる巣箱に。

大きいカブトムシはかなり長生きで、メスが死んだあとも10月まで生きていました。

それも死んでしまって、しばらく巣箱はほったらかしになっていました。
(ごめんなさい)
週末、そろそろ巣箱を片付けようとしたところ・・・
大きい白い幼虫が1匹!!!

最後のオスが死んでから、水もやってなかったし、腐葉土も2cmほどしかなかったのに、劣悪な環境で、たった1匹、生き残ったのです。

交尾を終えたカブトムシは早々に死んでしまうと聞きました。
ということは、この幼虫のお父さんは、あの足の悪かったほうということになります。

なんだか、そうおもうと愛おしいね、といいながら
虫の大嫌いな母もこの幼虫を育てることにしました。
↑でも、世話をするのは100パーセント父。

タロウは大喜びです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。