isikazu62

散歩はいいな~

今日はどこまで歩こうかな~。

      
        
  
  

新聞の切り抜きから

2014年09月13日 | 日記
病院でただ待っているのもなんなので
新聞の切り抜きを持って言って読んでました

その一部を。。。




  
                   フウロソウ                                   ハシカンボク


  
                  ミニトマトノハナ                                     アブチロン


         
                    フウセンカズラ                                アメリカンブルー



『1月に乳がんを患った右胸の全摘手術をしました。術後に待っていたのは抗がん剤治療で、カツラをかぶる生活がはじまりました。
 頭髪に続き、まつ毛も抜け落ちたわが身を鏡で見た時は、絶望感に襲われました。ただ、2歳の娘をお風呂に入れる時は、この姿をさらさなければなりません。そこで、自分から「妖怪ヅラーマだぞ~」と言って、あえて笑いに変えてました。
 先日、いつになく神妙な面持ちをした娘は、「ママはヅラーマなんかじゃないよ、私の優しいママだよ」とつぶやき、ぽろぽろと大粒の涙を流し始めた。
急激な変化に苦しんでいたのは自分だけではなかったと気づかされ、幼いからと説明を省き、笑いで本心さえ隠したことを恥じました。思わず抱きしめ、がん告知後、初めて娘の前で大泣きしました』




         
                   ブルーサルビア                                 ブルースター


         
                       ポックセージ                               ネコノヒゲ  






『今年で81歳になる父の背中を見つめながら、小さな畑を手伝い始め、3年目。朝4時に起床し、野菜の収獲と雑草との戦いが続く夏の毎日は、地面を恨めしく思うことが多かった。
 でも、家族だけでは食べきれないほど実った野菜が余りにも新鮮で美味しそうなので、自宅の玄関先に並べ、「ひと袋100円販売所」を開いてみた。
 早朝5時半に開く「店」は、散歩やジョギングの方に口コミで広がり、さながら「朝のひと声交差点」のような場所となった。
 「今朝のおすすめは?」「ミニトマト、オリーブオイルで炒めると、うまいよ」。今までほとんどお話したことのなかったご近所の方との会話は、私のすてきなリフレッシュの場となった。
 だから、私は半年先の畑の中の父の姿を思い浮かべる。白い息でいっぱいのひと声交差点に、寒くても笑顔の会話が弾んでいる様子を想像しながら、私の畑仕事は季節を進んでいく』



                                            《自分の家に咲いている花を載せました》