寝床

皆さん、突然ですが夜はどう寝ていますか？
布団。ベット。子供と。夫婦で。独り静かに。などなど様々ですよね。
でも寝室ですよね～、だいたい。

我が家は、全員が寝室に辿りつく日は滅多にありません。
いや～別に寝室が険しい所にある訳ではありませんょ。寝室を奪い合っている訳でもありません。
寝ちゃうんです、１階のリビングで。
旦那はほとんど毎日。娘は半分くらい。そして私も時々。
ホットカーペットとソファがいけない！（いけなくはないか・・・）

すると夜中にやっぱり起きるんです、寒かったり首が痛いとかで。
で先に起きた方が毛布を掛けてあげて、自分は２階に上がる。
残った方は目覚めて気づきます。置いてきぼりにされた事を。「やられた～」です。
私はだいたい上がる人。イヒヒ。

良い訳ないですよねー、体に。
そもそも寝室が２階の和室、そこに布団を敷きつめて皆で寝ようというのに、無理がありました。

そしたら、たまたま友人が不要になった二段ベットをくれるって言うではないですか！？
家族皆で大喜びです！！

それがコレ！子供部屋、完成でーす！

このベットが来てから息子達が喜んで寝に上がるようになり、そして和室が広くなりました。
そこでどうなったか。空いたスペースに寝るようになったのは、旦那ではなく、箏です（・・；）

いつも立て掛けていた箏が出しっぱ、要するに和室に箏＆布団、いつも並んで広げてある訳です。
これはまるで「寝ても覚めても箏に励む場」、もしくはまるで「床上げしていない授乳期の親子」のようです。
伝わるかな～、とにかく変な絵です。そしてあまり美しくない絵なので、写真はやめます。

その箏♪　今日も久々のお稽古で、奥深さを感じ、楽しくて仕方がないんですけど、気になる事が一つ。
箏をやっている方はどうやって、しまっているんだろう。
最近また地震多いじゃないですか。その度にヒヤッとしています。
たくさん立て掛けてあったあの箏屋さん、どうしているのかなぁ、気になります。

納戸に納めればまだいいんでしょうけど、家は収納が足りていなくて箏が入る場所なし。
だからココでもない、ココが安全、やっぱりココと、あちこち移動して立て掛けていました。

それが今は、和室を半分ちかく占領しています。
なんだか「箏と私と娘の部屋」のようで、楽しい空間です。
夜中に双方眺めてニヤニヤしています。

あ、ちゃんと夫のスペースも考えてあげなくちゃっ！
片付ければ夫用にできる部屋もあるんですけど、あれこれ物が批難してくる部屋になりつつあります。
夫部屋（カッコよく言うと書斎）って、あるとものすごく嬉しいみたいですね、世の中の男性は。

そう言えば今ハマっているドラマ「運命の人」でも、書斎が出てきます。
妻が程良く遠慮したり出入りしたりする夫の部屋。
秘密を持たれるのは嫌だけど、あんな風に考え事をする場所は、やっぱりあると良いんだろうな。